1. ゴジラVSビオランテ
個人的に第一作に継いでベスト2の作品。シリーズ中最もゴジラのデザインがカッコ良い。本作とは直接関係しないが、ゴジラ作品のレビューを観ていると「ゴジラの設定は難しくて子供に分からないのでは」という声をたまにきく。果たしてそうだろうか。もし本当に今の子供がVSシリーズ末期やメガギラスのような作品しか楽しめないというなら非常に哀しい。ゴジラは見せかけだけでなく中身のある作品である。ビオランテに宿る人間を感じるからこそ、グロテスクな外見にも関わらず戦いに高尚さ、悲壮感が漂うのは子供にだって感じ取れるはずだ。子供が喜ぶからと惜しみなく作中に怪獣を登場させまくりただ戦いまくるだけの作品を乱発するのは子供に対して、我々ファンに対して、そしてゴジラに対して失礼だと思う。 [映画館(邦画)] 7点(2007-03-29 17:32:08)(良:1票) |
2. ゴジラ(1984)
いわゆる「平成ゴジラ」はあちこちで批判されまくりだが、半ばヒーローものになってしまっていた一頃のゴジラをここまで持ち直した本作の功績は称えるべき。沢口靖子のへっぽこ演技のせいで緊張感から何から台無しになってしまっている点は残念。 [映画館(邦画)] 5点(2007-03-29 10:51:03) |
3. ゴーストバスターズ(1984)
完成度高。発想もテンポも音楽も素晴らしい。最近はこうした軽い気持ちで観られて、かつ完全なオフザケではないという作品が少なくなった気がする。そこそこの笑いとそこそこの感動、なぜか観終わったあとにやたら良い気分になっているという貴重な作品。 [地上波(吹替)] 7点(2007-03-23 17:45:37)(良:1票) |
4. コマンドー
シュワちゃんは好きです。この頃のような、どこまでも強いシュワちゃんが本当に好きなのです。でも作品としてどうかというと、「シュワちゃんが娘を助けに行く話」としか覚えていないので、大して中身がないのです。まぁヘタに重いテーマを背負わない方がシュワちゃんには合っていると思うんですけどね。 3点(2004-09-05 20:49:37) |
5. コーラスライン
題材からして、ミュージカルにありがちな不自然な展開が不自然に映らないので良いのではと思います。場面が少ないのによくまとまっているし、何より曲が良いです。観た後絶対「ワン」鼻歌で唄っちゃいますって。 7点(2004-08-27 00:14:54) |
6. ゴーストバスターズ2
こういう作品が後を絶たないから、「続編はつまらない」ジンクスが根強いわけで。。。だから二番煎じじゃ誰も驚かないし楽しくないんだって。前半などはゴーストバスターズたちに前作のようなガッツとポジティブシンキングが失われていて観てられません。世に多く存在する続編作は第一作に対して甚だ失礼です。 4点(2004-08-27 00:08:45) |