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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2256
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  荒野の用心棒 《ネタバレ》 
(黒澤『用心棒』の内容に触れますので、未見の方はご注意ください)黒澤版の脚本を忠実に擦っている本作。ソックリと言うより、まんまです。だのに満足度に大分差がある。何故か。それは“余白の有無”だと思いました。オリジナルには程よい遊びがあった。例えば丑寅の存在。親分の弟で腕っ節は強いが少々足りない憎めない男。彼のおかげで随分なごめました。主人公のキャラクターもそう。三十郎の魅力は「凄腕」と「頭の切れ」だけではありません。豪胆さの中に垣間見える茶目っ気を忘れてはいけない。こっちが心配になってしまう程のいい加減さ。その余裕が観客に安心感を与えています。リラックスした「緩」があってこそ、シビれる銃撃戦の「急」が際立つのだと思います。そういう意味で、本作は真面目過ぎたと思いました。酒場の親父と主人公の繋がりは物語のキモ。どうして親父は拷問を受けてなお、主人公の居所を喋らなかったのか。その想いが観客に届かなければ、主人公の最後の戦いの意味がぼやけてしまいます。オリジナルに在った“親父の満面の笑み”を描かないのは解せません。真似るなら、徹底して良い所を取り入れればいいと思います。以上、少々厳しい言い方をしましたが、本作がダメな訳ではありません。本作は本作で及第点以上の作品。ラストの対決の緊張感たるや素晴らしかった。主人公の計画は単純です。でも鋭い観察力と判断力、そして勇気なくしては成立しなかった。“奴は心臓以外を狙わない”という伏線の張り方など、丁寧な仕事ぶりが光ります。オリジナルに沿っていない部分の方がむしろ出来がいいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-15 19:49:23)(良:1票)
2.  絞殺魔
画面分割の多用など、視覚効果は凝っており楽しめましたが、サスペンスやミステリーとしての醍醐味は希薄です。捜査の過程に面白みはありませんでした。もっとも実話とはこんなものかも。見せ場は容疑者の取調べ。犯人の心理描写は重厚で見応えがありました。どうせなら、いきなり容疑者を確保したところから物語を始めても良かったのではないかと。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-05-13 00:29:26)
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