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まかださんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 330
性別 男性
自己紹介 評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。
漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。

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1.  ゴジラ-1.0
いい映画だなあ。 これなら映画館で見ればよかった。 お話の方は、この手の映画を何十本を見ているスレた客としては、平凡そのものだし、展開が読めてしまうのは杜撰とすら言える。 でも怪獣映画なんだから、それは些細なこと。 なんといっても画が素晴らしいよね。 軍艦だったり、終戦直後の街並みだったり、簡素な新しい家も楽しい。 なるほど、アカデミー視覚効果賞を獲るのも納得の出来。 そしてヒロインが魅力的。 あのヒロインだったら、そりゃあ男は頑張るよね。  「あー、いい映画見たなあ!」って、心の中で快哉を上げながら映画館を出たかったなあ。
[インターネット(邦画)] 8点(2024-05-15 00:57:33)
2.  コンフィデンスマンJP 英雄編
今まで何作かやっているシリーズ物らしい、という程度の予備知識で見た。 一言で感想を言うと「なんだよ、コレ」という感じ。 「実はこうだったんです」みたいな話が延々と続く。 コレ、作ってる人達は本当に面白いと思って作ってるの? こっちは、後出しジャンケンを延々と見せられている気分なんだけど。 ただ、マルタの景色はきれいで、長澤まさみはなんだか楽しそう。 その2つでなんとか2時間もちました、っていう映画。
[映画館(邦画)] 2点(2022-02-04 23:52:09)(良:1票)
3.  今夜、ロマンス劇場で
あざとい話だなあ、なんて最初は斜めに見てた。 綾瀬はるかは綺麗な服をバンバン着替えるし。 「その服の金はどこから出てんだよ」と。 でも、次第に引き込まれ、その分ラストは想像もつかず、ついに最後で涙ボロボロ。 映画らしい、夢のある話で、自分は好きですね。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-12-26 23:07:51)
4.  後妻業の女
公正証書を持ち出して、かなりの知能犯と思いきや、意外にそうはならない。 なんというか、みんな下品で小者。 でも、なんか笑って許せる。 中でも、大竹しのぶの怪演ぶりはすごい。 大竹しのぶが出てくると、楽しくてしょうがない。 それに、犯罪ものなのに、意外に後味がいい。 そういう意味で、大人向けコメディ。ちょっとした佳作。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2018-08-25 17:07:53)
5.  この世界の片隅に(2016)
「火垂るの墓」を0点にした自分。 この映画の評価が高いことは公開当初から知ってたけど、似たような映画だろうと思って映画館鑑賞は見送った。  それで今回初めてDVDで見たわけだけど、序盤はやっぱり拒否感強かった。 だって当時の呉っていったら、世界有数の軍事都市ですよ? 兵隊さん、軍事産業無しじゃ街ができていないような場所。 そんなことに仮に無知無関心だったとしても、嫁いで暮らし始めたら、誰だって瞬時に理解できるはず。 ところが主人公、全然戦争とは無関係な顔してるから、「なんだか製作者側の作為を感じるなあ」と思った。 それから、最後のエピソードも腑に落ちない。なんであんなの入れたのかな。 あんなことする金の余裕も心の余裕も、当時は誰も持っていなかったはず。 というか、今現在でもまずありえない。  ただそれでも、若い夫婦が次第に絆を深めていく描写の積み重ねが丁寧で、次第にグイグイ引き込まれた。 ただそれだけに、「火垂るの墓」の代わりにはならないだろうな、とも思った。 この淡々とした積み重ねは、子供にはまったく理解不能だろうから。 見ててつらい絵もかなり続くしね。
[DVD(邦画)] 7点(2017-12-17 00:33:25)(良:1票)
6.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 
噂には聞いていた傑作。やっと見れた~。 ただ、期待通りとはいかなかったなあ。 結局、最後まで「大人のズルさ」から抜け切れていないように思えたから。 自分も少しヒネた大人だから、「ヒロインは本来、カメラマン氏と結ばれる運命だったんじゃないか。 カメラマン氏の幸せを奪ってしまったんじゃないか」なんてことを考えてしまったし。 こういうのはやっぱりピュアな若い人主演で作るべきではないかなあ。 ただね、この映画、ヒロインが少しずつ綺麗になっていくんですよ。 「こういうオシャレさは、なかなか日本映画じゃ真似できない。うまいなあ。」って思った。
[DVD(吹替)] 6点(2015-12-05 21:54:14)
7.  心が叫びたがってるんだ。(2015) 《ネタバレ》 
最初、ラブホテルのシーンから始まって、ちょっと嫌だなあと思った。 「地上波キー局でTV放送した後、大メジャー化」なんて夢を、自ら放棄したようなもんだから。  その後は、淡々と淡々と話が進む。 ということは、必然的に話だけに集中して見ることになり、間延びした高校生活風景に多少退屈しながらも、クライマックスに向け、期待できる展開だった。  ところがだ。 クライマックスのミュージカルの直前、なんとヒロインの女子が逃げ出してしまう。 いくらなんでも、これは無いわ。 監督と脚本家、何やったか分かってる? 「ヒロインの目的は、自分の声を取り戻すことではなく、主人公男子との恋愛成就だった」ってやったんだぜ。 自分が同級生でミュージカル手伝う立場だったら、絶対こんな女許さない。  このシーンの後は、もうすっかりどうでもよくなった。 主人公、逃げ出したヒロインを追いかけてって、お前も役割放棄かよ。 ヒロイン共々無責任も甚だしいな。 ヒロイン、逃げ出した場所は潰れたラブホって、本気かよ。 制服着たままのヒロインが、父親が不倫していたラブホのベッドに寄りかかる。 劇場用アニメ史上、最低最悪のおぞましいシーン。二度と見たくない。 ヒロインが戻ってきたら、先生、笑顔で迎えてミュージカルに参加させるって、それでも教育者かよ。 そこはまず説教で、当分の間、課外活動参加禁止が当然だろ。 野球部の男、ヒロインに告白って、それでもスポーツマンかよ。 それまでの正義感や潔さはどこに行ったんだよ。  とにかく最後まで腹が立って仕方無かった。 人生で2度目の0点映画。
[映画館(邦画)] 0点(2015-09-19 20:08:56)(良:1票)
8.  コンテイジョン
序盤は緊張感あるんだけど、だんだんと尻つぼみ。 特に、暴動のシーンからは、ちょっとついていけなくなった。 だって、殺人ウイルスが大流行してるのに、外に出て元気に略奪って、少なくとも 日本じゃありえないから。 それから、登場人物のキャラがわかりづらいのも困る。 サスペンスなんだから、善玉と悪役ははっきりしてくれないと。 クライマックスも、なんの盛り上がりもないし。 でもまあ、いろんな国が飽きずに見られて、そこは楽しかったけどね。 
[DVD(吹替)] 5点(2013-02-03 19:15:48)
9.  ゴールデンスランバー(2009)
最初は確かに緊張感のあるサスペンスだったけど、話が進むにつれ、どんどんグダグダに。 もはやチープな青春ロードムービー。 「旅の途中で出会った人々の親切が身にしみました~」的な。 特にカローラの件にはまいった。悪い意味で。 この話のあと、最後まで見続けるのは、かなり苦痛だった。 役者さんはみんな頑張ってたと思うよ。 でも、お話がこんなにテキトーじゃ、役者さんが気の毒。
[DVD(邦画)] 3点(2012-11-24 00:54:17)(良:1票)
10.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
何が言いたいのかよくわからない。 絵を見ている限りじゃ、そう複雑な話とは思えないんだけど。 でも、セリフが絵と関係ない話をしてるから、??????となってしまう。 しかも、セリフの中の用語がやたら難しいし。 ところで、登場人物の中では、人間(清掃員と若手男刑事)に親近感が湧いた。 それはこの映画の趣旨と違うようで、自分はこういう映画に向いてないのかなあ、なんてちょっとさみしく思った。 
[DVD(邦画)] 3点(2010-08-01 13:16:25)
11.  告白(2010)
自分は「39 刑法第三十九条」という映画が好きで、この映画の予告編に同じ匂いを感じて見に行った。 けど、ダメだった。 とにかく映像とセリフがバラバラの回想・独白シーンが延々と続いてウンサリしてしまう。 それでも飽きずに見れたのは、グロシーンに目が引かれるから。 でも、ウンザリだから次のシーンを想像してしまい、ほぼ想像通りになってまたしばらくするとウンザリの連続という感じ。 そして、終盤のCGシーンはハァ?なんじゃこりゃ?としか思えなかった。 期待して見に行った分、ちょいガッカリ。
[映画館(邦画)] 5点(2010-06-12 18:09:47)
12.  コラテラル
いい雰囲気の映画で、ラストもうまく伏線使って切なく終わる。ただ、都会のタクシーっていうと、どうしても「タクシードライバー」を思い出してしまう。古過ぎるかもしれないけど。雰囲気が結構似てるから、なおさら。ストーリーはこっちのほうがまとまってるとは思うんだけど、なんか薄いなあ、と思ってしまう。
[DVD(吹替)] 7点(2010-03-21 00:51:13)
13.  コーチ・カーター
息抜きのつもりでスポ根ものを借りたつもりだったけど、びっくりするくらい良作だった。 数あるスポ根ものと何が違うか? スポーツの勝利ではなく、スポーツを通じて高校卒業後の人生での勝利を目指しているところ。 実話を元にしているせいか、場面一つ一つ、セリフ一つ一つに説得力がある。 まさか、スポーツではないクライマックスで涙ぐむとは思わなかった。 そのくせ、スポーツのシーンではこれまで見たことがないほどの本物の迫力。 本物のスポーツ選手が演技をしているのかと思った。 一粒で2度おいしい映画。ぜひ多くの人に見てもらいたいなあ。
[DVD(吹替)] 9点(2008-01-19 21:54:38)
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