1. 生きていた信長 完全版
アイデア披露だけの内容。 しかもそのアイデアの解釈が曖昧(タイムトラベルうんぬんなんでしょうが・・・)。 [DVD(邦画)] 0点(2008-01-10 03:51:44) |
2. インサイダー
《ネタバレ》 構成はしっかりと施されており、その展開も面白い。 ただ、ワイガイドの扱いがどうにも釈然としない。 彼の動機がないままに進むからだ。 ワイガイドのにわかな正義感とバーグマンの巧みな誘導で事が進んだという線でみせていれば問題なかったと思う。 それに、そもそもこれはバーグマンの物語だ。 ワイガイドをラッセル・クロウなんてメジャーな役者に振るべきではないし、あそこまでクローズアップすべきではない。 あくまで巻き込まれた軽率な告発者としての存在でよかったのでは。 実話ものとしての配慮なのかな? [ビデオ(字幕)] 8点(2007-11-09 07:39:54) |
3. イーハトーブ幻想 KENjIの春
《ネタバレ》 まず宮沢賢治なる人物とその作品群を知っていなければ通用しない内容なのでかなりの減点。 父親からの非難、妹の死、友人の心変わりなどを経て、彼が理想主義へと傾倒し、頑なになっていく過程を知ることは出来るものの、やはり元々ある程度知っているから流れを点描されるだけのような展開でも納得できたんだと思う。 しかし、主義主張はどうであれ、何かを求める姿勢には胸を熱くさせるものがある。 生きることは欲することだ。 その態度が理想的だからなんでしょうね。 [DVD(邦画)] 3点(2007-11-08 09:53:39) |
4. イノセントワールド
結局「人のフリ見て~」てことなんでしょうが・・・病んだ人達の吹き溜まりを見せているだけの内容になり、終いには何やら各々解決に至る的な顛末を辿る。 どうしてそんなことになるの? 妙にダラダラと冗長ですし。 [DVD(邦画)] 0点(2007-10-23 13:20:38) |
5. いとこのビニー
《ネタバレ》 シチュエーションは秀逸。 以降の展開を及第点としても、あからさまに解決の為に用意されたキャラクターになってしまうビニーの恋人の扱いは如何なものか。 それに開廷とともにそれなりの仕事を始めるビニーの変化が腑に落ちないし、この手の話で2時間近い尺になってしまうのも頂けない。 細かいコメディーエピソードで尺を食うより、プロット上で笑わせてくれ。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-21 22:14:43) |