1. インビクタス/負けざる者たち
派手な演出はないのにこみ上げる熱い思いと涙、さすがクリント・イーストウッドです。主演2人の落ち着いた演技は映画のテーマにぴったり。実話であるかどうか、南アフリカという人種差別の国が舞台であるかどうかは関係なく、人と人とのつながりや、信念とは何たるかを自分自身で考えさせてくれる良作です。 [映画館(字幕)] 9点(2010-03-29 22:04:43) |
2. イントゥ・ザ・ワイルド
《ネタバレ》 映像の美しさに魅了されます。旅する青年が出会う人たちも実に魅力的な人たちばかり。そして何よりも主人公に惹かれます。なぜ彼は旅に出たのか?アラスカを目指したのか? 親への反抗、物質社会への嫌気、怒り…… 見る人によって感じ方が違うのではないでしょうか。ショーン・ペン監督の力作です。 [映画館(字幕)] 9点(2008-09-11 21:09:03) |
3. 1408号室
ホラーでもなく、意外な展開も少なく感じた。J・キューザック主演の似たテーマである『アイデンティティ』の方が、私にとって驚きもハラハラ度も上です。 [映画館(字幕)] 6点(2008-12-03 22:57:41) |
4. イーグル・アイ
《ネタバレ》 展開の速さ、アクションの迫力で一気にみせられた。が、監視される恐怖はあまり伝わらず。コンピューターが黒幕だと分かってからの展開も凡庸になってしまったのが残念。 [映画館(字幕)] 6点(2008-11-09 19:19:37) |
5. インベージョン
ハラハラ感を得ることができて、サスペンスとしてはうまくまとまっています。ヘンに音響で盛り上げすぎることなく、静かに襲ってくる恐怖が良かったです。ダニエル・クレイグのキャラは、もっと活かしてもよかったかも。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-13 21:14:23) |
6. イースタン・プロミス
《ネタバレ》 ヴィゴ・モーテンセンの、悪い奴やのかいい奴なのか分からない存在感が映画の核です。それだけに、ヴィゴの正体が明らかになってからは、ラストの盛り上がりに欠けてしまった感あり。ヴィゴがクローネンバーグ監督と組んだ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に比べると、印象に残らない映画です。暴力描写は、リアルですが。 [DVD(字幕)] 6点(2008-06-19 07:31:36) |
7. イーオン・フラックス(2005)
ドラマ性に乏しく、映像で魅せるアクションもあまりカッコ良さを感じなかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2007-09-27 18:22:52) |