21. 狗神
映画の中の話なんだろうけど、田舎の怖さって、ありますよね~。でも、渡部篤朗を見たかっただけの映画だったんで、まぁこんなもんかな?な、内容でした。 4点(2003-05-04 23:11:36) |
22. 犬神家の一族(2006)
いい所が無かった訳ではないが、市川昆が晩節を汚したとしか思えない凡庸な作品。蛮勇というよりか、年寄りの冷や水というべきか。過去に描きあげた「犬神家の一族」という見事な「蛇」にワザワザ足を描き加えてしまった感じ。言葉のとおり、蛇足としか思えない。 [DVD(邦画)] 3点(2007-10-25 18:39:12)(良:2票) |
23. 頭文字D Third Stage
クルマにステッカー貼ってウットリしてる走り屋という人種が苦手で、こういうレース漫画、正直シンドイんだよなぁと思って観てましたが、そういうセンスの無いナルシズム的な何かを持たない主人公や、臨場感溢れるレースシーンが好印象。が、やっぱりTVシリーズを観ていなきゃついていけない業界の不親切さが、この手のアニメ作品の致命的な難しさ。そのへんの問題点をフォローするわけでもなく「お得意様専用作品」に成り下がっているところが凡庸。折角レースシーンは格好イイのに。そして終始に流れる拷問のような薄っぺらで偏差値低めのユーロ・ミュージックがキツイ。こんな産廃みたいな三文ユーロ(というか私、ユーロミュージック自体苦手なんですけど)が、以外にハマッてるハイセンスな映像というのも、不憫。 [DVD(邦画)] 3点(2007-08-29 00:13:33) |
24. 池袋ウエストゲートパーク スープの回<TVM>
長距離走者のクールダウン的な作品…と言うには疲れの落ちない怠惰なユルさ?キャストの豪華さが逆にアダになってんのかなぁ。巨人の打線(2004年4月現在)みたいな、豪華ゆえの緊張感の無さ、とでも言っとく。 3点(2004-04-14 01:40:51) |
25. ICHI
《ネタバレ》 これでもかっ!と言わんばかりに、ずぶずぶ盛り下がるラストの対決シーンには、正直驚いた。 この死に体にトドメを刺すだけ、という、主人公としての扱いって一体…案の定、首魁の火傷を隠していた眼帯を切ってオシマイという安易さに、正直呆れた。 中途の殺陣シーンは北村龍平作品の75倍は良かったのに、勿体無い。 [DVD(邦画)] 2点(2009-09-28 03:44:23) |
26. イントゥ・ザ・サン
セガール作品はファッションセンス皆無の主人公が自由奔放に独自の正義感をぶっ放す所と、合気道経験者特有の足捌きと徒手空拳でブンブン投げる・打つのが見所。任侠、銃刀法、日本刀、観光気分、が、それらの見所を完璧に邪魔した感じ。ブラックレイン(駄作)ほど「どこの日本やねん!」と突っ込むこともなかった日本の描写があったにもかかわらずに、このテイタラク。それだけに、残念。セガールの日本語はあと70%は脚本から削るべき。 [DVD(字幕)] 2点(2007-08-30 20:45:12) |