1. いそしぎ
一組の夫婦と旦那の愛人、しかも愛人の息子が自分の学校に通う。コテコテのメロドラマの基本ここにアリといった感じもあるけどそれだけで終わらないヒューマンドラマはさすがトランボ先生。いそしぎを送り出したローラが息子の巣立ちを感じるところは巧かった、校長の退任演説も所々いい事言ってた。E.テイラーは谷間を強調するファッションが多かった。エヴァ・M・セイントは「北北西」を観た後で楽しみにしてた分、貞淑過ぎるファッション・立ち振る舞いが今ひとつだった。どうでもいいことだけど一番最初にE.テイラーがパンツルックで登場するシーンでパンティーラインがとっても気になった、渋い演出?だね。 5点(2004-04-29 03:28:58)(笑:1票) (良:1票) |
2. インドへの道
植民地化した国が描く傲慢な体制を割りと正直に描いてるのだと思う。最後のアジズからアデラへの手紙は残念ながら綺麗なラストに見えなかった。ジュディ・デイヴィス好きなんだけど流される役より主体的なキャラの方が魅力的。 6点(2004-04-29 03:12:35) |
3. いとこのビニー
タイトルもそそらないしショー・ペシの気合の入った顔も別に見てもどうだかと思いながらも・・・ナンセンスギャグの連発が堪らない一品。ビニーは法廷侮辱罪で何度となく拘留されるが脚本自体は法廷をバカにをしてるわけでなく好感が持てる法廷コメディです。それどころか前半バカになって油断させ後半に畳みかける敏腕弁護士?ぶりは痛快。体当たりしたマリサ・トメイとのコンビも抜群。痛快コメディを理性で切り捨てる感性を持ち合せない僕のツボに絶妙のタイミングでピットイン。キーワードは真顔。スタンのケツを本気でカイちゃう勢いの彼、睡眠妨害されまくる彼、法廷を侮辱し続ける彼、勝訴後中々車に乗れない彼、ホント良い表情してるよ、ギブ。スタン役=ミッチェル・フィットフィールドの幸薄い表情は受賞に値する素晴らしい助演だった。 ※追加※ 地上波で観て興味を持った人はDVDかCSで鑑賞したらより楽しめると思います。地上波のTVでは例外なくカットされるシーンが多々あります。2回観たけどことごとくカットされてました。 10点(2004-03-10 22:48:12) |
4. 生きてこそ
ドキュメンタリーであると知らないで観たらそんな馬鹿な的な場面が多い。が実話だと知っていると馬鹿な的なとこのほとんどに違う感情を覚える。墜落・極寒・飢えどれも絶望的。魂が抜ければただの肉、極限状態の名言。 7点(2004-03-01 21:35:02) |
5. いかすぜ!この恋
エルヴィスの隠れた名曲が西部の舞台で聞ける音楽映画。ラストのいかすぜ!この恋は当然いいが恋の操り人形もホントいかす。 8点(2004-01-14 01:49:25) |
6. いつも2人で
スタンリー・ドーネンとオードリーのコンビが放った、パリの恋人・シャレードに続く第3段。これも欧州の風景と音楽の調和が抜群。どこのイベントが関連してたのか後で見えてきて納得させられる、シャレードっぽい創り。 9点(2003-12-31 18:02:56) |
7. いつか晴れた日に
良かった。エマとケイト、3姉妹と母の愛情、エマとヒューにケイトとアランの苦悩と愛が英国出身者で固めた俳優陣から溢れる英国の雰囲気と合わさって目頭が数回熱くなった。末っ子は可愛らしくほのぼのした清涼剤。 9点(2003-11-22 21:33:56) |
8. インビジブル(2000)
途中までは良い雰囲気で進んでいた。研究所での一人目の殺害まではさすが天才科学者、と期待した。がなんて中途半端な悪でしょうか。二人目の殺害以降は突然、軽犯罪者並の頭の悪さになり、ラストに二人を生かそうとするのが見え見えでした。エレベーターの上で最後にキスもきれいに決めてるし・・・。そもそもあの二人が生き残ってハッピーエンドって内容でもないし、何がしたかったか疑問で後味が悪い。サマ~ズ三村氏の隣で観てみたい。 3点(2003-10-27 01:33:42) |
9. 犬死にせしもの
海岸に座り込む今井美樹、観れば観るほどここが山場だ。 4点(2003-10-19 21:08:12) |
10. インデペンデンス・デイ
現実感を出そうとしすぎてる。映画館を出るときの釈然としない自分を思い出す。 6点(2003-09-08 23:24:43) |