Menu
 > レビュワー
 > 南浦和で笑う三波 さんの口コミ一覧
南浦和で笑う三波さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 210
性別 男性
年齢 62歳
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  生きるべきか死ぬべきか 《ネタバレ》 
かの人がベジタリアンだったいうことをはじめて知った。役者でもある妻がキスをしているのは、夫と、大芝居を演じて女優しているときの教授とだけで、空軍中尉とはキスをさせていないところが絶妙なバランス感覚。思ったのは、監督がドイツ出身のためか、それとも自分がそういう目でみるからか、弁証法的な場面転換が多用されていると感じること。空軍中尉と人妻の会話が煮詰まってきたときに新聞を携えて登場するメイドの、人妻と教授がいい感じになりさあこれからというころで聞こえるドアのノックの音の、タイミングの良さ。うまいなあ、と唸るしかない。また、夫がゲシュタポに追い詰められたが、機転をきかして危機を切り抜ける場面、メンズルームに入る前と出てきた後でベジタリアンの顔が変化しているところなど、映像での説明を最小限に抑えて、観客の頭の中で絵やストーリーを想像させるのが非常に巧み。一応はナチスを揶揄した映画でありながら、同時に、全篇「全くオトコってやつは」「全くオンナってやつは」をとことん追究したとってもいけない映画。私はそこが好きだ。
10点(2004-04-19 23:29:30)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS