1. イントゥ・ザ・ストーム
映像を自慢したかったんだろうね。確かにそこがすべてです。 [DVD(字幕)] 4点(2014-12-27 00:34:46) |
2. 一命
海老蔵が歌舞伎役者だからキャスティングされたのなら凄い。オリジナルのあの重苦しい問答こそ及ばないが、歌舞伎テイストで的確に処理されている。時代劇リメークが薄っぺらく失敗が多いなか三池監督はツボを抑えるのが上手い。 [DVD(邦画)] 7点(2012-11-05 23:50:38) |
3. 石内尋常高等小学校 花は散れども
題材が面白いわけではない。達者な役者を揃えているのに皆どうしちゃったんだと思うくらい大上段に構えた大げさな演技の連続。さすがに新藤監督も老いた。しかしだ、自伝的な映画を自分で演出しているんだ、それならすべて見たままのそういうことなんだろう。ただ、ミスキャストというのではなく、役の配置には違和感が大きく無理がありすぎる。 [地上波(邦画)] 5点(2012-01-05 02:03:39) |
4. イーグル・アイ
ネタバレ あくまで自分の尺度だが、テレビ(吹替)で観たくらいなので期待など無かった。でも、疑問部分はさておき十分楽しめた。ただ、主人公が生きていて残念と思わせるラストはいかがなもんでしょう。余談的ですが主人公のテンパッテいる状況の演技は上手いと思う。 [地上波(吹替)] 6点(2011-06-19 01:13:36) |
5. 居酒屋ゆうれい
ネタバレ 好みの問題だけど、気の良いゆうれいの室井の実力も、看板足り得る後妻の山口の輝きも特筆すべき素晴らしいキャスティング。個人的にはここのショーケンが最高。この居酒屋のオヤジや客筋なら常連となってもいいって気がするもの。この店の雰囲気が少しでも狂うと後味がまったく違うものとなるだろう。店づくりが成功しましたね監督。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-04-13 22:41:56) |
6. イルカの日
少ない小遣いからサントラを買って帰るほど感動して25年程。湾岸戦争のとき、軍用イルカの話を知りまっさきにこの映画を思い出した。それからまた暫く経ち、アカデミー賞で日本のイルカ漁を描いた映画が話題をまいて再び思い出していた。そして偶然、いきなり鑑賞の機会を得た。他文化に土足で踏み込む独善的な輩は論外として、こういった題材は、それが持つ是非、価値観等すべてが時代とともに勝手に移りゆく観る側の目線の位置で明らかに変わる。今、きっと自分は消化不良を起こしている。別にそれはそれでいいんだろうな。 [DVD(字幕)] 7点(2010-04-02 00:28:22) |
7. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
自分も含め、観る側が高いハードルを勝手に設定してしまうシリーズ。ハリソン・フォードがいて、あの音楽がかかればそれだけで十分にクリアされてしまう。そんな映画があってもいい。 [映画館(字幕)] 8点(2008-08-02 16:51:04) |
8. 硫黄島からの手紙
この国の首相が言う「美しい国」。時代に飲み込まれた純粋な登場人物達、ここで描かれた彼らの持つ国への情と平面的に結びつく物ではないことをただただ願う。 [映画館(字幕)] 10点(2007-01-17 21:24:21) |
9. イン・ザ・プール
少なくともこの作品の松尾スズキはダメでしょう。 [DVD(邦画)] 4点(2006-12-10 19:37:21) |
10. いつか読書する日
ネタバレ 佳作。一世を風靡したアイドルグループ出身の岸部であるからこそ、今の岸部一徳だからこその妙味に脱帽。ただ、最後の子供を助ける過程が唐突で、もう少しこなれた演出が出来なかったのか、それだけがラストだけに不満が残る。 [DVD(字幕)] 8点(2006-07-30 02:56:38) |
11. 犬の生活
ペーソスという言葉の存在を知ったのはこの映画からだった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-25 21:42:51) |