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1.  1408号室 《ネタバレ》 
 呪われた場所を取材し本にするオカルト作家・マイク・エンズリン。しかし、幽霊など見たことがないと呟く。ある日、送られてきたホテルのカードに、“何があっても決して1408号室に入ってはいけない”と書かれてある。そのドルフィンホテルの1408号室は56人の客が全員謎の自殺を遂げているという。そして支配人の忠告を無視し、ついにその1408号室に独り宿泊する・・という話。   米製作和ホラーで中越典子主演の「1303号室」なんてゆーのもありましたね。  スティーヴン・キング原作作品は数々映画化されましたが、ヒットした「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」はホラーではなく、感動話。「シャイニング」はキューブリック作に満足せず、別作品を作ってしまいました。「IT」も正体が○○だったんでガックリだったし・・。あまりの期待は禁物にと臨みましょw   ホラー?トリック?サイコもの?夢落ち? なんかいろいろと仕掛けが起こるビックリハウス的な部屋にジョン・キューザックの一人芝居な感じはありますが、どの可能性もあり得るような流れに一体結末は?・・・まーキングですしね^^ で、サミュエルは何者だったんだろ?  最後は元奥さんがニヤリと笑えば更に不気味だったんじゃないかなぁと脚本変更を想像してみました^^;  
[試写会(字幕)] 6点(2008-11-14 23:25:45)
2.  イキガミ 《ネタバレ》 
 厚生保健省の国家公務員に採用された藤本賢吾の仕事は、死亡予告証:通称“逝紙(イキガミ)”を、配達すること。国家繁栄維持法により、全員が幼少時に注射された中に0.1%で無作為に入れられたナノカプセルが設定された日時・時刻に破裂する。その少し前にリストアップされた、18~24歳の若者が対象先となる。言われるままに配達して、その人間の最後の生きざまを見届けているうちに、様々に葛藤が生じていき・・という話。   映画では説明不足ですが、原作では政府内で縦割りに工程を分けて情報を分断し、カプセル破裂日数カ月前でデータをマージするという、お役所的発想をうまく取り入れ納得させていますw  デスノート的な感じながらデスノートより簡単に多くのバージョンが作れそうな、シリーズ化にもってこいのコンテンツと実感^^  人の生死を握られているという設定は、「デスノート」や「死神の精度」などの死神系も多いんですが、政府管理系の作品は枚挙に暇ないでしょう。   本作エピソードは3つ。スカウトされたはいいが、かつての相棒を捨てて思い入れのない楽曲をあてがわれたミュージシャン。政治家の母親の過大な期待に押しつぶされた引きこもりの少年。交通事故で両親を失い、残された失明の妹をわが身なりふり構わず支える兄。これらの中で、一番好きなのはミュージシャンのエピソード。テーマ曲にも使われていますしねw 原作では、かつての相棒は事故で生死のさなかという設定なのですが、映画もこちらの設定にして欲しかったなぁと思ったりww   この原作の上手いところは、法により生死を管理された社会と、生を全うしながらも死を宣告されてしまう悲話を融合させたこと。逆に言えば一話で作られてきたような話を管理社会と悲話に分離させ、管理社会を主軸固定にしつつエピソードを複数分散化させたことでしょう。エピソード自体はそう目新しさはないものもあるし、そういう意味では、星新一の短編「生活維持省」を下敷きにした可能性はかなり高そうですね^^;  続編はいくらでも作れそうなコンテンツ。あとは泣けるエピソードを探せばいいんですから^^ 
[映画館(邦画)] 7点(2008-09-27 03:18:42)(良:2票)
3.  いまここにある風景 《ネタバレ》 
 産業発展で変化した自然・風景を主に被写体にする、カナダ人写真家エドワード・バーティンスキー。中国を訪れ、生産の現場を含む産業の風景を撮影する姿を追ったドキュメンタリー・・。   最初のシーンは巨大工場の様々な部品加工を行っている多くの従業員を含む生産風景をカメラを移動させながら映していく。“世界の工場”と認識される、象徴的な中国のイメージ通りの絵なのでしょう。映画では多くを語りません。でももうちょっと説明が欲しい。もっと具体的な絵を客観的事実を・・。  まー言いたいことは分かるんです。写真や映像はウソをつかない。真実を映している。それを見て自分で感じろ、考えろと。先進国が後進国から搾取してきた歴史が繰り返されている中、それが中国にお鉢が回ってきている。しかし、先進国並に土地も人件費も何もかも上がってしまえば、いずれそのお鉢は他の後進国へ回されるだけ。そして環境破壊、公害などの負の遺産だけ残されていく。その意味では、世界的に警鐘を鳴らしている作品と言えるでしょうね^^;
[試写会(邦画)] 5点(2008-06-15 14:39:34)
4.  愛おしき隣人 《ネタバレ》 
北欧のとある街。ついてない夫婦、愛された事のない男に女、金銭的破綻した精神科医、高価な陶器を割って電気椅子に送られる男などなど・・不幸せな人々を次々と見せるシニカルコメディ。  ハリウッドと比較して、欧州映画は叙情的な作品が多いです。これは、特に説明らしいものもあまりなく、どこかの人が身の上不幸を嘆き、また別の人が不幸を吐露する。ついてない人たちのついてないシチュエーションシーンをいくつもつなげた作品。 有名でもなく、キレイでもカッコよくもない役者がたくさん出てきて、萎れた人々を演じます。ロックスターと結婚した女の子のエピソードなんかは、街の皆が集まってきて祝福してくれる。中では一番良さげな感じですが、結局は妄想落ちですからw どうやらセットが多いんですが、全体的に暗く汚い建物の中のシーンが多く、役者の多くが血の気のないような青白い顔をしていて、それが効果を発しているのか疑問。ブラス系の音楽シーンも同様。どのエピソードもこれという衝撃、カタルシスもないので、感情移入もなく、どんどん置いてきぼりになること間違いなしです^^;  
[試写会(字幕)] 1点(2008-04-14 22:32:24)
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