1. ザ・マジックアワー
アンジャッシュのコントが豪華俳優陣によって映画化されたような感覚でとても面白かった。三谷幸喜監督といえばどうしても舞台の人という印象が強かったけど、本作は三谷監督の映画愛を強く感じられる作品。洋画中心にオマージュもかなり入っているようだ。よって街並みは洋風のセット。しかし、俳優陣はそのセットにもよく馴染んでいて、違和感が無いのは凄いと思う。毎度思うことだけど、三谷監督は羨ましいくらいに楽しい面子を揃えるな~。三谷組アッパレだ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-02-09 23:01:11) |
2. 殺人犯
《ネタバレ》 刑事が殺されていた現場で気を失っていたもう一人の刑事レン。彼は事件に関する記憶も失くしていた。当然、疑惑の目が向けられ、捜査からも外される。レンは自らの潔白を証明するため独自に事件の真相を追ってゆく。しかし発見する物証は自分に不利なものばかり…。「殺したのは俺か? それとも罠なのか?」…という訳で、途中まではなかなか面白かったのだけど、真実が明らかになった瞬間から個人的にはもうダメ。演出のせいなのかあまりにもシュールで苦笑いにもならないし、そこからさらに30分ほど続くのも信じられなかった。どういう着地をしていいのか分からなくなっているような感じもあり、最後に残ったのは後味の悪さだけ…。2.5点。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-02-22 18:03:30) |
3. 座頭市(2003)
《ネタバレ》 単なるリメイクではなく、たけし流の色が出ている点において価値がある作品。退屈な部分もあるが、姉弟のピンチに座頭市登場で、敵をばっさばっさ斬るシーンはやはり盛り上がる。締めくくりのタップダンスも意外と楽しかったので個人的には「あり」。浅野忠信は侍もよく似合うんだな~。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-12-18 13:30:17) |
4. 殺人の追憶
《ネタバレ》 見始めるともう目が離せなくなり、あっという間の130分だった。実際の未解決事件を基にしているため、勝手に犯人を作り出すわけには行かないが、逆に逮捕されていない恐怖を強調したラストにゾクッ。少女の言葉に集約されるが「普通の顔」…なるほど(これは人によっては狙いすぎと感じるだろうけど)。改めてポン・ジュノは凄い監督だな。 [DVD(字幕)] 8点(2011-10-08 13:30:24) |
5. ザ・ダイバー
《ネタバレ》 努力している人を見ていると気持ちがいい。人種差別を乗り越え、ダイバーとなるまではなかなか良かった。しかし足を切断するほどの大怪我を負ってもなお復帰を目指すカールには驚いた。自分が同じ立場なら恐らくそういう考えにはならないので、手放しに応援することはできず、「上官が言ってる事が正しいのでは?」とも思った。それでもカールは実際に復帰を果たしたとある。その根性は素晴らしいのだが、一方でダイバーってそんなに甘いものだろうか?という思いも消えない。せっかくデ・ニーロも味方についてくれたけど、心情としてはカールの妻ジョーに一番近かったかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-31 10:30:35) |
6. ザ・コーヴ
入り江の中で行われている事が違法行為ならこの映画を褒めよう。しかし、完全に合法であり、入り江を隠しているのも、牛や豚と同様で、人に見える場所で大々的に殺すものじゃないからだろう。もっとも、見学したい人には見せたら良いとも思うが、それは別問題で、この映画のひどさはイルカ可愛さに、太地の漁師たちを犯罪者のごとく描いている点だ。これは絶対におかしいし、むしろ法を犯したとすれば盗撮を行ったあなた方だろうと突っ込みたい。 [DVD(字幕)] 0点(2011-06-14 18:03:09)(良:1票) |
7. さまよう刃(2009)
《ネタバレ》 原作未読。つっこみ所は多々あれど、それなりに面白く観ていた。しかし最後はどうなんだろう。犯人二人のうち、復讐によって殺された者と、恐怖だけ与えられ、後は司法に委ねられた者の差が分からない。これは単純に復讐を果たしてほしかった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-03-20 00:06:09) |
8. サマータイムマシン・ブルース
タイムトラベルそのものより、そこから派生した「実はあの時…」という『運命じゃない人』にも似た計算された作りは素晴らしいと思う。ただ、製作者と感性が合わなかったようで、ほとんど笑えませんでした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-02-04 23:02:28) |
9. ザ・コンテンダー
《ネタバレ》 ハンソン議員を追及していくラニヨンのやり方は汚いものだが、その割りに大統領がラニヨンをはめた時も嬉しい気持ちは湧かず、ただただ「汚い」と思うだけだった。ハンソンが副大統領にふさわしいかどうかより、アメリカ政界のドロドロとした攻防が見所だ。最後は綺麗にまとめようとしているが、この映画は別にハッピーエンドじゃなくても良かった気がする。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-05 18:01:33) |
10. 3時10分、決断のとき
《ネタバレ》 結構面白かったけど、変な話ではある。そもそも奇妙な関係は前半のうちから始まっているのだが、この段階ではある程度納得できるものだった。しかし駅がある町に着いてからが問題。2人きりになった部屋の中でウェイドが提案を持ちかける、200ドル契約のダンに「1000ドルやるから俺を逃がせ」!、、う~ん、待ってました。悪党はそうでなきゃ。カリスマ性を持つ悪役を数多く誕生させてきたのがハリウッドだし、「3時10分、決断のとき」という放題もなかなかだ。期待せずにはいられない。さらにウェイドの手下が駆けつけ、「護衛を殺した者には200ドル」と大声を上げる。なんと町全体が敵になってしまったのだ。形勢は逆転、保安官も逃げ出す始末。いよいよクライマックス、ダンはどのような決断をし、またどのようにしてこの窮地を切り抜けるのか?。期待値はMAXに達したのだが、何とダンのとった行動は・・・ 工夫ゼロの無謀な突破。萎えるなぁ。ウェイドはウェイドで、死刑が待ってるというのに途中でダンに同情。その後、どっかで逃げただろうと推測はできるが、それにしても奇妙。ボスを助け出したい一心で頑張ってきたチャーリーは最後、どんな気持ちだったんだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-28 18:32:50) |
11. サマーウォーズ
おもしろ・・・くなかった・・・。OZだか何だか知らないけど、設定に無理があるように思います。納得が行かないまま話を進められて、もう他人事になっちゃった。OZ内の戦いも興味湧かないし・・・。時かけが良かっただけに、細田さんに求められてるのはこういうモノじゃないのでは?と感じた。 [地上波(邦画)] 5点(2010-08-06 23:34:30) |
12. 最高の人生の見つけ方(2007)
微妙…。悪くはないけど、目新しいものが一切ないんだな~。ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの共演を楽しめ、という事でしょうか? [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-26 19:36:50) |
13. THE 有頂天ホテル
確かにあまり面白くない。キャストだけは一応評価 [地上波(邦画)] 5点(2007-01-06 19:41:29) |
14. SURVIVE STYLE5+
笑えたし才能も感じたけど、全体としての評価はこれくらいかな。木も大事けど森も見てほしい。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-10-27 16:12:44) |
15. ザ・コア
つ…つまらない 3点(2004-06-14 10:15:14) |
16. 最‘新’絶叫計画
「最終」の方がいい(同じ点数なんですが)。まっ笑えないことも無い 5点(2004-06-03 17:04:35) |
17. ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
3点です。以上 3点(2004-04-20 09:04:51) |
18. サイン
前半から中盤までは良かったが・・・・。それにしても「ブラジルからの映像」は笑えたな~大爆笑だった。 6点(2004-04-18 15:17:19) |
19. サウンド・オブ・サイレンス(2001)
ハイレベルな頭脳戦を期待しましたが、はっきり言って期待はずれ 4点(2004-02-28 23:25:54) |
20. 最終絶叫計画
笑えないことも無い 5点(2004-02-25 09:02:31) |