21. ザ・フライ
この映画はジェフ・ゴールドブラムに尽きるでしょう。グロさ加減もちょうどいい感じで、クローネンバーグの良さがうまく出ています。傑作リメイクだと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2008-09-01 00:40:19) |
22. 最前線物語
これは良い映画です。戦闘シーンとか、ヒューマン・ドラマとか、各部は平均点ちょい越えって感じなのですが、見終わると総合的にはなかなかでした。第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を網羅的に描いてくれています。「バンド・オブ・ブラザース」と比較しながら見ると楽しいです。リー・マーヴィンの存在感が光っています。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-25 16:57:45) |
23. ザ・ロック
友人に勧められて鑑賞。つっこみどころもあるが、勢いがあって面白い。ジェリー・ブラッカイマーはヒット作を作るのがうまい。 [DVD(字幕)] 7点(2007-02-18 15:26:37) |
24. さすらいの二人
ミケランジェロ・アントニオーニ、ジャック・ニコルソン、マリア・シュナイダーの異色の組み合わせです。「ラスト・タンゴ・イン・パリ」とは異なり、マリア・シュナイダーが健康的な美を披露してくれます。ストーリーは大きな盛り上がりもなく、淡々と進み、観客を一気に突き放す結末へと向かいます。クライマックスの長回しの撮影方法が物理的に説明が付かず、今でも不思議です。 [映画館(字幕)] 7点(2007-02-05 21:19:14) |
25. さすらいのカウボーイ
ピーター・フォンダが「イージー・ライダー」で稼いだ金をつぎ込んで作った秀作という評判でした。見る機会を逸していましたが、近年、ニュープリントの再映を見ることができてよかったです。ヴィルモス・ジグモンドの撮影が素晴らしいです。原題と邦題のギャップに当時の映画興行のあり方が感じられます。これをドンパチものの西部劇として宣伝したようですが、それはいかんでしょう。内容は実にしみじみとしていて、味わいの深い物静かな映画です。 [映画館(字幕)] 7点(2007-01-03 20:53:53) |
26. サンダーボルト(1974)
《ネタバレ》 むかし試写会で、その後テレビで二度鑑賞しました。公開時の宣伝は、ギャングのドンパチもの扱いでした。これは看板に偽りありの誠にインチキ予告編で、キャノン砲で人を撃ちまくるのかと期待させておいて、そりゃないぜ、といった感じです。過剰な宣伝は作品評価を危うくするものです。しかし、見るたびに自分の中ではこの作品に対する評価が上がりました。観賞後にちょっとせつなさを感じさせる佳作ですね。 [試写会(字幕)] 7点(2006-12-30 20:55:19) |
27. ザ・カー
《ネタバレ》 謎の車が人を轢きまくる。理由・説明一切無しで誠に潔い作品。 [ビデオ(吹替)] 6点(2007-08-15 21:27:14)(笑:1票) |
28. THE 有頂天ホテル
今日は目くじら立てず、ゆったりとした気持ちで見るぞ、とくつろいで鑑賞しました。戸田恵子、原田美枝子が良かったですね。YOUの歌が聴けて大変ハッピーに終わりました。彼女はスポットライトを浴びると輝きますね。でも、やっぱいオダギリジョーが得な役ですね。さあどうだ、と言わんばかりのゴッタ煮料理、ごちそうさまでした。 [地上波(邦画)] 6点(2007-01-08 02:25:48) |
29. サイン
《ネタバレ》 出そうで出ないよ宇宙人。と思ったら出たじゃないですか。どこまでリアルに描きたいのか、どこまでSFでいくのか、私は今ひとつ流れを掴み切れませんでした。メル・ギブソンとホアキン・フェニックスはなかなか良かったです。盛り上がりに欠けるけど、不思議な味わいのある作品。 [DVD(字幕)] 5点(2008-12-24 23:03:14) |
30. サスペリアPART2
PART2ですが、制作年度は「サスペリア」より前という珍邦題です。当時はオカルトブームで、お蔵入りになっていた未公開作品がよく劇場で公開されたものでした。残念ながら劇場で見る機会を逸していたのですが、やっと見ることができました。展開のテンポが私の感性にちょっと合いませんでしたが、結構面白かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2008-12-06 17:02:34) |
31. サスペリア(1977)
見る価値があるか、と問われれば、イエス。傑作か、と問われれば、そうでもないところがあります。公開当時、見たかったのだけれど、ついに映画館に足を運べませんでした。リアルタイムで見れば、もっと高い評価だったろうに、と思いますが、いかにも中途半端なこの点数で。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-26 09:39:21) |
32. ザ・フライ2/二世誕生
《ネタバレ》 「ハエ男」が出てくるまで、いささか長かったですね。ホラーなのか、アクションなのか、ドラマなのか、展開がちょっと中途半端でした。結末は、予想外で、結構後味良かったです。 [地上波(吹替)] 5点(2008-09-01 00:44:09) |
33. 殺人遊戯
とにかく作りが荒いです。ま、それを言っちゃ、おしまいってところもありますが。緊張感の乏しい銃撃戦や、しっかり見せきらないベッドシーンなど、不完全燃焼部分が多々あります。しかし、松田優作の魅力は出ているし、他の役者陣の顔ぶれを見るだけでも楽しいところがあります。目くじら立てず、DVDやビデオなら、鑑賞してもOKってところです。 [DVD(邦画)] 5点(2008-01-26 09:16:36) |
34. 砂漠の流れ者
《ネタバレ》 「砂漠の定住者」の物語でしたね。主人公が何を目指しているのかが私には最後まで不明でした。土地に根ざしたいのか、復讐を遂げたいのか、新天地を目指したいのか。そう思って見ていたら、仇敵はひょっこり現れるわ、自動車が現れるわ、さあこれからと言うときにあっさりと終わるわ、びっくり仰天の連続でした。ちょっとコミカルなタッチの異色ペキンパー映画です。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-05 00:25:50) |
35. 叫びとささやき
公開当時、映画評論家たちの評価は絶賛の嵐でした。わたしは名画座に足を運び、どんなものかと鑑賞しました。作品としての完成度は高いと思いましたが、どの登場人物にも感情移入できず、途方に暮れたのを覚えています。理解するには若すぎたかもしれません。 [映画館(字幕)] 5点(2007-05-06 22:06:22) |
36. 三銃士(1973)
活劇の面白さ満載。軽い感じで良し。 見るなら「三」「四」続けてね。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-16 22:00:41) |
37. サンダーバード(2004)
劇場へ足を運ぼうかと思ったが、自制心が働き、とうとうテレビでの鑑賞となった。本作は、人形劇のサンダーバードを懐かしむ世代が子供たちを連れて見に行くことを期待したのだろうか? 鑑賞した親も子供もがっかりしたのではないだろうか。格闘シーンなんぞ、本作では無意味でしょう。とてつもない災害に対し、メンバーが技術・英知・勇気でもって、胸のすくような活躍を見せてほしかった。テレビの人形劇は子供に夢を与えてくれる傑作だったとつくづく思う。 [地上波(吹替)] 4点(2008-04-26 11:33:32) |
38. ザ・センチネル/陰謀の星条旗
不評を知りつつ、マイケル・ダグラスとキーファー・サザーランドの競演ということで、期待を持って見に行きました。飛び込み自殺でした。こけました。昼過ぎのテレビ放映にふさわしい映画。 [映画館(字幕)] 4点(2007-01-03 16:55:04) |
39. 殺人魚フライングキラー
むかし、テレビ放映時の予告編を頻繁に見たものです。当時は、あまりに馬鹿らしそうでテレビで見ることはありませんでした。ところが、ジェームズ・キャメロンのビッグネームに惹かれて、身銭を切って見る矛盾を感じつつ(DVD貸し出し半額セールだったのですよ)本編を鑑賞しました。期待に違わぬ、すんごいB級度合いにある種の感動すら覚えました。ぴらぴらと登場するピラニアがずぇんずぇん怖くないッス。ランス・ヘンリクセンも登場するジェームズ・キャメロン監督作なのに(監督デビュー作!)。さらにびっくりしたのは、なんとシリーズ作品第二弾ということ。1作目を見るべきでしょうか? [DVD(字幕)] 1点(2007-09-09 21:42:31) |
40. SADA 戯作・阿部定の生涯
これはいかん。メガトン級の期待はずれだった。黒木瞳が生かされていない。自己責任でご鑑賞を。 [DVD(邦画)] 1点(2007-01-04 22:58:46)(笑:1票) |