21. 3人のゴースト
「クリスマス・キャロル」の現代版。 単純にクリスマスのこういった類いのものには弱いんですよね。 日本のクリスマス文化にもこういった側面があったらいいのに。 [地上波(吹替)] 6点(2007-07-16 05:41:47) |
22. さよなら、さよならハリウッド
目の見えなくなった映画監督という危機的状況の対応を延々見せるだけで、それ以上の展開がない。 アイロニーあふれるラストの展開へ、ちょっと甘めの採点。 [DVD(吹替)] 4点(2007-06-26 18:54:36) |
23. 殺人の追憶
未解決事件を扱うのなら、真っ当な作家はこうするだろうというアプローチ。 ただ、いち刑事が連続殺人という派手な事件だからといって、ラスト付近の描写に至るほど執着していく過程がわからない。 真相に迫っているような内容であれば、固執していく心理も理解できるのだが、どうにも間の抜けた証拠ばかりで、説得力を欠く。 展開自体も間抜けが目立つ。 捏造や半端な確信で尋問している容疑者の扱いは、尋問中に新たな殺人が発生して容疑が晴れる、という展開の方が納得し易いと思うのですが(現実にあった展開に即したのかな)。 [DVD(吹替)] 6点(2007-06-19 18:42:22) |
24. ザ・チェイス
もっと群像劇的作りにしていれば面白かったと思うんですが・・・。 [地上波(吹替)] 5点(2007-05-09 04:26:50) |
25. ザ・コア
作話という意味では、設定を組んだだけなので、自分の評価基準ではこうなってしまう。 [地上波(吹替)] 0点(2007-04-21 14:17:49) |
26. サイドウェイ
冒頭の情報処理は小技の栄える見せ方ばかりで「巧いっ」の連続。 そこら辺は非常に心地良く観れましたし、期待させられた。 しかし、最後の展開。あれでは理解を示してくれた彼女にすがっているようでしかない。あの電話がなく、彼女の元を訪ねていればそれなりに成立していたと思う。 個人的には物語に於いて趣味や価値観の合う相手との付き合いが巧くいったからといって何が面白いんだと思ってしまう(そこに焦点を当てた話でないことはわかっているのですが)。 [DVD(吹替)] 1点(2007-03-26 12:28:56) |
27. サウンド・オブ・サイレンス(2001)
何故、そんな行動に出るのだろうという展開が多かった。 進ませたい方向はあったのでしょうが、動機付けやら状況設定する技術が全く追い付いていないのかな。 主人公も犯人もこういった類の映画で扱うレベルに至らない程頭悪すぎ、という設定ならこの内容も理解できますけど(笑)。 [地上波(字幕)] 0点(2007-03-08 23:09:23) |
28. THE 有頂天ホテル
コンセプトは全うしているものの、登場人物分だけ薄まってしまった内容。それは笑いにも然りで、積み上げて崩す定石が見受けられない。 映画的に面白そうというものより、三谷幸喜本人が面白いと思うもので勝負してもらいたい。 [映画館(邦画)] 3点(2006-12-30 23:44:02) |