1. 桜の樹の下で
内容は母娘が一人の男をって言うだけの映画。ビデオを借りてみて分かったんですが、これって“成人映画”だった(テープに「ビデオ倫理成人向け」のマークが貼ってる)んですね? その割りにはって感じでしょうか? 作品の印象としては、七瀬なつみちゃんが頑張ってるなってくらいでしょうか? 3点(2001-12-14 12:28:41) |
2. ザ・デイ・アフター
テーマは核戦争よりも放射能の恐怖ですね。ラストの髪の毛が抜けて行くところは恐怖を感じます。でも原爆の悲惨さを訴える点では日本の「はだしのゲン」には敵わないような。やはりその辺はアメリカ的とでもいいましょうか。当時は冷戦時代で、核廃絶を訴えたのは良いし、この作品が社会へ及ぼした影響は数知れません。しかしそのこともアメリカ的ですね。因みにこの作品はアメリカではTV放映で、日本では映画館でやってました。僕の友達も映画館でこの作品を観ましたが、決まって“映画館で観るほどの作品じゃなかった”って言ってましたっけ? 6点(2001-10-29 21:09:36) |
3. さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
続編にしては巧くまとまっていますが、やっぱ前作のリピートしている気が。ラストの結末までああだと如何なもんでしょうか? ファンの間では結構、鉄郎とメーテルが幸せに終わって欲しいって期待もあったようですが、個人的にはもっと痛烈な悲劇を期待していました。☆「私、一緒にモザイクで降りてもいい・・・あなたさえ良ければ、どこかの惑星で死ぬまで一緒に暮らしても良い・・・」信念を貫く鉄郎、偉い!・・・ふむ、俺なら降りるね! 8点(2001-09-01 12:25:42) |
4. 里見八犬伝(1983)
当時は映画スターは花形でした。真田広之とか薬師丸ひろ子とかに憧れている時代がありましたっけ。でもこの作品は原作である「南総里見八犬伝」とはまるで違います。まあ2時間くらいで原作を映画化するのは無理なのですが、かなりアイドル向けと言うか、角川風にアレンジされ過ぎている気がします。「南総里見八犬伝」だと思わず、単なる日本の冒険ものとして楽しみました。 7点(2001-09-01 12:24:06) |
5. 再会の街/ブライトライツ・ビッグシティ
マイケル・J・フォックスにしては珍しくコメディではないシリアスな作品ですが、個人的には「バック・トュ・ザ・フューチャー」以外の出演作で一番好きです。地味な映画ですが思い悩む青年の姿が巧く引き出されています。一方、最後まで救いようのないストーリーなので好みは分かれると思いますが。ただヤク漬けのシーンはあまりにリアルで、どうしたもんでしょうか?あと、フィービー・ケイツがちょこっとしか出て来なかったのは意外(?)でした。 8点(2001-08-16 12:15:04) |
6. 殺人魚フライングキラー
最後は「ターミネーター」みたいに、終わったと思ったらまた出てくるんや!ってフレーズに期待していたんですが・・・な~んだ、この程度ですか、って感じがして。(↓)ハリボテで話題になっていますが、何かおもちゃを手で投げてるみたいに見えますね。それはそれで楽しい作品です。全体的な作りも含めて、キャメロン作品だと言う思い入れが強過ぎた所為か、単なるB級ホラーに肩透かしを食った気分でした。 5点(2001-08-06 12:28:49) |
7. 3人のゴースト
ここで繰り広げられるコメディはこれはこれで楽しかったと思います・・・が、やっぱり個人的には「クリスマス・キャロル」はオリジナルだなと思いました。 5点(2001-03-10 12:14:29) |
8. サファリ殺人事件
てっきり“サファリ殺人事件”って言うアガサの原作があるもんだとばっかり思っていた・・・それが違うんですな。観て初めて、これが“そして誰もいなくなった”のリメイクだと知って損した気分になったのを覚えている。 6点(2001-03-07 12:22:27) |
9. サイコ2
<ネタバレアリマス>それにしてもあんなオチでいいんだろうか? つまりお母さんを殴り殺した訳だし、「13日の金曜日」でもあったけど、復讐してたのは別人だったらそれまでのサイコサスペンスは色褪せてしまって、何だかファン(なんのファンや!)としてはがっかりもした。続編の中では、結構巧く出来てる方だと思うけど、ヒッチコックの前作を考えると・・・ 7点(2001-03-07 12:20:54) |
10. サイコ3/怨霊の囁き
2作目までは結構、良い続編だと思ったのですが・・・えっ!(↑)この監督ってアンソニー・パーキンスがやってたんですか? 4点(2001-03-02 12:34:58) |
11. ザ・フライ2/二世誕生
テーマは同じ。主人公が息子になっただけ。しかしハッピーエンドで終わるのを見てしまうと、これがハリウッドなんだよな~と思わされてしまった。 6点(2001-02-13 12:22:10) |
12. サルバドル/遥かなる日々
「プラトーン」と同年に作られた映画。こちらの方がより克明にメッセージが込められていると思う。あわや「プラトーン」と「サルバドル」との同時ノミネートの声もあったとか。いつものストーンらしいドロドロしているところは否めないが、こんな映画を作らせたらストーンの右に出る者は居ないだろうと思うほど人間の汚い裏側を描き出している。ただ思想的について行けない人も居ると思うし、一方一番汚いのはジェームズ・ウッズ演じる主人公であることも事実。賛否両論あると思うが、国内外に反響を呼ぶことこそがこの監督の目的なのだから、尚更凄いと思わされる。 9点(2001-02-08 12:42:03) |
13. ザ・フライ
単なる“ハエ男”かと思ったら、なかなか。ある学者が、物質転送装置の実験中のミスでハエと融合してしまう。この映画の最も恐ろしいのは、一旦進化(融合)が始まるともう元には戻らないと言うことである。通常の映画ならどこかに救いがあるのだろうが、全くそう言った雰囲気が訪れないままラストを迎えてしまった。駄作の多いクローネンバーグの中ではピカ一。 9点(2001-02-03 17:52:33) |
14. さよならゲーム
当時の体制がそうだったんだろうけど、SEXと野球を結び付けることが一種のおしゃれなんでしょうね・・・? ちょっとメジャーを馬鹿にしているみたいで、却って安っぽく感じてしまったんだけど・・・ 6点(2001-02-03 07:20:26) |
15. サイボーグ
過激過ぎるアクションの連続。ハッキリ言ってストーリーなんて崩壊してしまっているのだが、ここまで何のメッセージも織り交ぜず、暴力だけの映画にしたことについてはある意味拍手を送りたい。 8点(2001-01-17 12:15:00) |