1. 砂漠の流れ者
《ネタバレ》 この映画すごく好きですねぇ。 なんだろう、人間味の塊のような作品といいますか、どの人も問題ありなんだけどみんな憎めないといいますかね。 主人公のロクデモナイおっさんと、キレたら手のつけられない娼婦のねぇちゃんと、インチキ牧師のにいちゃん、 映画見終わったら、この三人は自分にとって昔からの知り合いだったかのような、妙な親近感が湧いてきたんです。 あのまさかのラストもニューシネマの時代を感じさせますけど、その切なさも含めて好きです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-04-25 15:15:05) |
2. ザ・カー
《ネタバレ》 無人の車が人を襲うという内容なので、またくだらないB級ホラーなんだろうなと思って観てみたのですが、いやいや全然くだらなくない、とっても真面目に作り上げられたシリアスホラーだなと感じましたよ。もちろん、車を運転してる悪魔だか悪霊の気持ちを考えると、おかしみを感じるのは事実なんですよ。ちょっと煽られたり馬鹿にされたら徹底してやっつけてやろうというもの凄い短気っぷり。気性荒くキレやすい悪魔さんなんだな~って思いました。いや、悪魔だから当然か、、、、?まぁそれはともかく、ホラー映画としてちゃんと怖さは出ていたと思うんですよね。おどろおどろしい音楽も良いですし、どこにいても、家の中にいても即殺されるという悪魔カーの無敵さが恐ろしい。そんでインディアンの警察官の人が「あの女性が言うには、運転手がいなかったそうです」って伝えたときの、なんとも言えない不気味さも好き。そしてなにより、一人、また一人と自分たちにとって大切な仲間や街の人、友人などが次々と死んでいき、絶望に打ち拉がれる警察官に凄く心撃たれる。アメリカ映画って、そういうのをさらっと流すのが普通だと思うんだけど、本作はそれが主軸になってるんですよね。それがなんだか、この作品の特異性といいますか、魅力だなって思うんです。悪魔だか悪霊がなぜ突然現れて人を襲うことになったのか、なぜ車なのか、そういうのは全く語られないんですけど、本作はむしろ語らなくていい、これでいいような気がします。基本的に、スピルバーグの激突とかジョーズと同じだと思うので、つまらんバックグラウンドを語られるよりは人間対車の対峙に絞って潔く見せてくれるほうがいい。その意味で成功している内容だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2014-02-09 22:15:20) |
3. ザ・ヤクザ(1974)
《ネタバレ》 上半身裸で刀姿の高倉健、かっこいいなぁ。アクションシーン、特に終盤のは、とてもいいですよ。指詰めるガイジンは初めて見たな。 7点(2003-07-12 00:59:25) |
4. サタデー・ナイト・フィーバー
ストーリーはどうってことありませんが、なにしろところどころあるダンスシーンがとてもいいです。そして曲がいいです。僕が一番好きなのはオープニングです。ミュージック・クリップの原点みたいなものを感じます。 7点(2002-09-18 20:41:45) |
5. サスペリア(1977)
この映画の音響はハンパではない。耳にこびりつく反復音楽。赤や青の、鮮烈な色の使い方。まさに独特な世界を気づきあげており、ホラーの新しい面を見たといった感じだろうか。全体的にとてもパワフルで、その力強さがそのまま恐怖を駆り立てている。 7点(2002-09-01 14:43:24) |
6. サンダーボルト(1974)
これってアクション映画というより、コメディ色の方が強いよね?僕としてはヒッチハイクで二人を乗せたイカれた運転手がすごくウケたね。それと、娘さんがやってる時に銃もって入ってくるところもウケた。やっぱりライトフットが死んでしまうことでラストは切ない、なんともいえない余韻で終わるがためにいい映画にしてるってのはあるけど、どうしてライトフットが死んでしまったのかがいまいちわからなかった。でも楽しい作品ではありました。 7点(2002-07-08 22:53:09) |
7. さようならCP
うわぁ、、、、、これは直視できない、、、、、なんかもう周りの視線が気になって、、、、 6点(2004-07-13 01:17:32) |
8. サスペリアPART2
「サスぺリア」よりは全然怖くないね。でも、プレデターさんと同じくあの人形はまじびびった。パッケージにもなってるし。いつものことながら、話は強引ですが、鏡や絵を使うあたりはなかなかのもの。つまらなくはなかったので6点。 6点(2002-09-05 17:23:55) |
9. さらば冬のかもめ
《ネタバレ》 あぁ〜、アメリカンニューシネマなのですね。なるほど、、、。 まさしく自由な作風ではありますが、正直意図するところがイマイチ読み取れず、、、、(笑)。 8年の刑期に入る前にいい思いさせてやろうという、まぁそれだけの話なんですが、 ナンミョーホーレンゲキョーのシーンだけはちょっと面食らいましたね。 もうこの時代から某団体はアメリカで布教活動がなされてたのだなぁ。 ジャックニコルソンの、ヤンチャで鬱憤を抱えつつ優しい男のキャラは実に良かった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-23 21:21:47) |
10. さらば愛しき女よ
《ネタバレ》 なんの予備知識もなしに見たので、登場人物に驚きました。 シャーロット・ランプリングの若い頃は実に妖艶で綺麗ですね。やっぱりあの印象的な瞳。 あの瞳で見つめられたら、どうにかなっちゃいそうですね。 その次に出てきたのがシルベスター・スタローン。いや、正直最初見たときは「なんだこの運転手。スタローンに似てるなぁ」と思ったんですが(笑)、 似てるとかじゃない。どう見てもスタローンじゃね!?と思いのちに出演者の名前見たらやっぱり! まぁなんて若いこと。そしてこのメンツ、この作風の映画にスタローンが出てたなんて。知らなんだわぁ。 ハードボイルド雰囲気はよく出てましたが、ごついオバはんと殴り合うシーンだけは笑ってしまった。 [地上波(字幕)] 5点(2016-12-28 00:07:32) |
11. サイレント・ランニング
30年以上前の映画だからしょうがないのかもしれないけど、正直言ってチープだよなぁ。宇宙船のシーンももろ模型だし、船内もなんかどうみてもセットで撮りましたみたいな感じがいただけんなぁ。そううこともあってか全然入り込めなかった。 5点(2003-12-13 19:48:11) |
12. ザ・ラスト・ウェーブ
得体の知れない怖さと言うか、そういう雰囲気は出てていいんですが、時々あまりにも暗くて何が映ってるかわからないシーンがある。正直、何が言いたいラストなのか、、、。 5点(2003-02-27 10:28:40) |
13. ザ・ショック
正直言ってあんまり怖くなかったです。それよりも、なぜあの女性が前の夫を殺したことを忘れてるのか、なぜ今の夫を殺しちゃったかよくわかりませんでした。 5点(2003-02-03 22:23:19) |
14. 最後の猿の惑星
シリーズの中で、これが一番つまらない。猿と人間の戦いを延々見せられてもねぇ、、、。まぁでも最後、シーザーの像が涙を流して終わりってのはなんかよかったね、、。 5点(2002-08-26 00:22:23) |
15. 猿の惑星・征服
見た感想は、猿のごった煮って感じです。人間がさぞ悪い生き物だといわんばかりの描写もややうんざり。というかあそこだけ征服しただけで地球の征服にはならんだろ。 5点(2002-08-23 03:05:03) |
16. さらば荒野
71年にしては、音質も画質もとてつもなく悪い。西部劇はわざとこういう風にしてんのかな。いや、保存の仕方が悪かったのか?内容も実にシンプルなストーリー。いや、西部劇はみんなシンプルなものなのかな?(笑) 4点(2001-12-17 08:27:12) |