1. 39 刑法第三十九条
《ネタバレ》 犯罪における精神喪失は、精神鑑定テストの結果もまちまちで本当に難しい問題です。しかしこれを悪用する輩は常々許せないなと思っていたので、この映画はピッタリはまりました。主人公の辛さがあのリアルな死体で心を突いた。狙っている男の家に行ったら、すでに殺人を犯していたというのは少し出来すぎですが。 9点(2003-06-01 02:22:54) |
2. さらば、わが愛/覇王別姫
中国の文化に興味をもたせる洗練された映画。映像の綺麗さは非のうちどころなし。これぐらい人を愛せると美しさも恐ろしさも近寄りがたい。中国の言葉をこれほど美しく感じる事は無かった。歴史をも美でつつみこんだ壮麗な作品。 9点(2001-10-01 11:31:00) |
3. 鮫肌男と桃尻女
新鮮さ溢れる、パワフルアンドファッショナブル映画日本に登場!各キャラの個性がぎらぎら光ってます。得に、ご存知「山田」の個性が秀逸。『山田と鮫肌男と桃尻女』でも良かったのでは。またひとり新作が楽しみな監督が増えました。 9点(2001-10-01 10:49:29) |
4. ザ・ロック
この映画を見るまでは、ハリウッド大資本CG多用火薬バンバン映画は、あまり好きではなかったのです。しかし、これは面白い。大資本映画も良いななんて、またひとつ社会の毒牙にはまった(?)感じでした。映画館で見たのですが、大画面を生かせる素晴らしい映像。特に発煙筒を焚くシーンなんて。音楽もノリが良くて素敵です。マイケルベイ監督期待大大。 8点(2001-10-31 11:00:32) |
5. サイモン・バーチ
筋が粗かった。感動させようという強引さが見えてしまう感じ。綺麗な音楽、素直で楽観的な人達、透き通るような自然など良い素材はたくさんあります。 6点(2004-02-05 11:44:49) |
6. ザ・グリード
意外に楽しめたニョロ。頑張って贅沢に凝っているニョロ。ノンストップだったニョロ。小粋なジョークをからめつつのB級アメリカンモンスターパニック映画。 6点(2003-06-28 02:58:48) |
7. サロゲート・マザー
松田聖子を好きな人に連れていかれて、ロードショ-で見てしまいました。その人に、「ご免ね」と謝られました。ハリウッド進出!なんて書いてある雑誌もありましたね。出来としては、かの水野センセイの「シベ超」横綱を、100歩あとぐらいから追っている、十両的なおかし駄作でした。 2点(2001-12-03 04:21:38) |