1. ザ・ファブル 殺さない殺し屋
《ネタバレ》 ステイサムだのキアヌだの、今年はアクション映画をたくさん見たのですが、全然負けていない。というか一番ワクワクしたといってもいいくらいです。特に団地のシーンですね、狭い通路を壁蹴りしたり、爆破して崩れる足場を斜めにダッシュしたりと、三次元的な動きが多くてかっこよかったです。主演の岡田准一はもちろんモブキャラを演じた役者さんたちも動きが良くて、特にあの白パーカー坊主の人、あんなにキャラ立ってたのにモブなんですね。この映画のベストアクターだったかもしれん。 アクション映画なんでストーリーはそんな気にしないんですが、それでも決着シーンはちょっと気になりました。なんであんなちゃんと弔ってやろーぜって空気だったんでしょうか。見る限り堤真一が演じたキャラって擁護のしようがないほどドクズだった印象しかないんですが。あとは文句ないです。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-10-27 23:09:27)(良:1票) |
2. ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
《ネタバレ》 自分で遊んだマリオのゲームは64まで、の私でも楽しめるのかなと不安でしたが、問題なく楽しかったです。 特に感動したのはコング軍団の中に懐かしいキャラクター達を見つけた時ですかね。令和の劇場であのカップルの姿を拝むことになるとは思ってもみませんでした。私の人生で最も長い時間操作した任天堂キャラたちだったので再会が嬉しかったです。 そんな感じで最新作に触れてないオッサン世代もニッコリできる造りになってます。というかちょくちょく挟まれる挿入歌の懐メロっぷりを見るに我々世代がメインターゲット、または同じ世代がこの映画を作ってるんじゃないかという気すらしました。現役マリオ世代の子供たちはちゃんと楽しめたんだろうか? 実写の方のレビューでも書きましたが、オーバーオールのヒゲ親父がこんなメルヘンチックな世界で戦ってるの違和感あると昔から思ってました。が、今回の映画でその辺の事情が明らかになりました。マリオブラザーズって異世界転移モノのお話だったんですね。いつものキノコ王国舞台の話もいいですが、個人的にはブルックリンで兄弟が配管工として仕事するお話も90分フルで見てみたいです。 不満…というほどのものではないですが、気になったのはたぬきマリオの描写ですね。私の記憶ではあんな不思議な飛び方はしてなかった。そしてあんなに縦横無尽に飛び回れるならゲームの中で本気を出してほしかった。つーかせっかくのたぬきなんだから地蔵プレスでマグナムキラーを叩き落せばよかったのでは?というかマグナムキラーが相手ならマントマリオも見たかった。あっちの方がヒーローっぽいし。 [映画館(吹替)] 7点(2023-05-17 19:22:32) |
3. サヨナラ
おそらく日本最古のツンデレを描いた作品。ツンデレって何?って思った方は流してください。 [DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 10:33:14) |
4. ザ・ロック
序盤のカーチェイスは蛇足だった。おとなしく協力しとけっての。あと字幕で観れば違ってたのかもしれないけど、吹き替えで観た限り、台詞回しが凝り過ぎてうっとうしかった。タランティーノが絡んでるからかなぁ。でも「心臓に注射」のエピソードを見た時はちょっと感動してしまった。「パルプフィクションがこんなところに!」家族で盛り上がらせていただいた。それから主役の三人。三人ともハゲなのに、なぜにこんなにかっこいいのか。ニコラス・ケイジの声はミスマッチだった気がするけど。 6点(2005-03-06 10:54:08) |
5. サタデー・ナイト・フィーバー
やせたトラボルタはマッチ棒に似てる。 4点(2005-01-05 15:07:31) |
6. 座頭市(2003)
《ネタバレ》 北野武がヴェネツィアで監督“大暴れで”賞を獲得した作品。とにかく全編にわたって用意された殺陣シーンの凄いことったらない。「俺こういうチャンバラやりたかったんだよ、へへっ」という監督の声が聞こえてきそうである。 残念なのはやっぱり浪人の夫婦。あのエピソードのおかげで痛快勧善懲悪活劇と呼ぶには少々苦々しい後味が残ってしまった(プラスあの姉妹の悲しい過去)。 それを除けばほんとに何も考えず笑えて楽しめる、日本映画に稀有なエンターテインメント作品となってると思う。最後のタップに主要キャラが全員参加してたのもポイント高い(欲を言えば柄本明ほか悪役メンバーにも笑顔でタップ踊ってほしかったけど、ストーリーがあの時点ではまだ続いていたから仕方ない)。 9点(2004-11-28 23:37:48)(良:1票) |
7. さよなら、クロ
クロが病気になったと知った生徒が募金箱を作り、他の生徒も自然に募金に応じる。阪神大震災が発生した時にも思ったことだけど、誰かが困っている時に自然と人が動く姿は文句なしに美しいと思う。と同時に、たかだか一、二年程度の付き合いしかない生徒たちが必死になっているのに対して、長い間一緒に学校生活を送った教師たちが、クロのために動き出すことに対して難色を示している姿を見ると悲しくなってくる。 6点(2004-02-12 22:36:34) |
8. 猿の惑星
いや~、すごい。もし動物が今より進化して、その口で人間のことを語り始めたらどうなるのだろう、と考えていた僕に一つの答えを啓示してくれた作品です。映画の世界にどっぷりとはまってしまった僕は、「動物がもっと速く進化していてくれたら、こんなことにはならなかったろうなぁ。」とつぶやき、「所詮映画だし」と笑われてしまった。今の世界情勢を見る限り、笑えないんだけどね。全く。 10点(2004-01-07 15:16:43) |
9. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
「・・・まずっ」のシーンで笑えた。他はそれほどよくなかった。 5点(2003-03-23 01:15:39) |
10. サイダーハウス・ルール
こんなに大きいのにもらわれていくなんてずるい、って台詞がなんか心に残った。あの父親代わりの先生は本当に凄い人だと思った。 8点(2003-02-23 15:07:27) |