1. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
ふむ、他人の心の声が聞こえるのではなく、自分の心の声が他人に聞こえてしまうという設定は意外性があって良いです。人間の思考は心の中で逐一文章になっているわけではないけれど、やはり心の中で強く念じる言葉はある。おばあちゃんの手術のシーンでは、それが見事に演出されていますね。口に出す言葉ではなく、心の言葉であることで、胸が締め付けられました。ずっと繰り返してしつこいけど、それが良いんです!主人公の人間味が溢れています。人間の心って、そういうものでしょ? 8点(2002-12-23 01:28:53) |