1. 殺人狂時代(1967)
漫画調のストーリー・演出・美術がまさしく一丸となってその世界観を醸し出してる傑作だが、この映画はなんと言っても編集の妙。 例えば”殺人シーン(刺客が地下鉄につき落とされる)⇒食事シーン(ステーキにどろどろのソースをかける)””殺人シーン(刺客がビルから落っこちる)⇒おもちゃで遊ぶシーン(クラッカーを鳴らす)”というカット変わり・シーン変わりでの飛躍のさせ方は十分に効果的であり刺激的だ。 こういう”感覚”で楽しむ映画は何度でも鑑賞したくなる。 [DVD(字幕)] 9点(2006-05-09 13:20:14) |