1. 里見八犬伝(1983)
初見は中学生のときテレビで。やたらと長いラブシーンが翌日学校で話題になりました。世代的に薬師丸ひろ子が我が心のアイドルというわけではないので普通の映画として鑑賞しましたが、あのラブシーンはちょっと衝撃だった。深作作品のオカルト時代劇ものとしては同時代の魔界転生のほうがやっぱりかなり上だと思うが、これはこれで面白かったと思う。夏木マリや目黒祐樹といった悪役側のキャストがかなりいけてる。物語に奥行きがないのは作品の性格上仕方がないでしょうね。 [地上波(邦画)] 8点(2007-08-24 23:07:48) |