1. 残菊物語(1939)
溝口健二作品の中で一番好きな作品です。50年代の傑作群も好きですが、この作品が 恵比寿ガーデンシネマとNFCの「溝口健二特集」で観たのですが、両方とも涙ボロボロ。コメントはもう素晴らしいコメントが書かれているので書くことないんですが、私の好きなシーンは、二人で西瓜を切って食べるところで、観ていて心地良い。菊之助が成長し、東京へ帰ってくるのですが、かつてお徳と一緒に西瓜を食べた名残をこれまた一連の長回しで撮っていて泣かせます。 [映画館(邦画)] 10点(2007-10-05 17:44:53)(良:1票) |