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1.  THE BATMAN-ザ・バットマン- 《ネタバレ》 
シリーズもので、回を重ねても面白さを保ってる稀有なシリーズ、バットマン。  今回も陰惨都市ゴッサムやバットマンの雰囲気など、尺の長さは多少気になれど面白かったです。 まあ、とことんお人好しのブルースウェイン、なんでも人に聞いちゃって鵜呑みにするあたり、少々アホっぽいけど、だからこそあんな黒コウモリ革かむり活動に身を投じることができるわけで、金持ちの道楽としてはなかなか充実してるのでは?  アニメの実力は日本は凄いと思うけど、コミックの実写化という点では、まだまだかないませんねー。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2022-12-23 03:15:00)
2.  残酷で異常 《ネタバレ》 
なかなかの意欲作じゃないですかね。 事があったあとのミステリ的な要素もありつつ不条理な世にも奇妙な物語みたいでもあり。 12モンキーズとかスーパーマリオの8-4とか思い出しました。 自殺するしか解決方法がないだなんて、もっとやり直しが効くところまで戻ってやれよ、て感じたのは私だけ?
[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-12 20:52:23)
3.  サバイバルファミリー(2017) 《ネタバレ》 
どーしてこー最近の邦画はhow-toとベタな感動の骨組みになっちゃったんでしょうね。  なんだかんだ言いながらも行動を共にする家族が、どこか微笑ましくもあり。 サバイバル描写もまあまあ良いでしょう。 落ちも『太陽フレア』とか最近も話題の案件でよかったかも。  2年半かー。 生き物としての逞しさを取り戻すにはそれぐらい必要かもしれませんね。 最後の家族写真の表情は、みなさん流石。 なかなかの説得力で充分納得できる一枚でした。  あと、出てくる役者さんが素敵な人ばかりで安心して観られました。 大地さん、渡辺さん、時任さん、贅沢ですよね!
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-07-17 20:07:55)
4.  佐々木、イン、マイマイン 《ネタバレ》 
ちょっと変なクラスメイト、高校時代はよくつるんでたけど、卒業後は一回会ったくらい。 そんなやついるよね。 タイトルにもなってるし時間軸みたいに扱われてるけど、佐々木は 佐々木。  石井は石井で多田は多田、木村は木村。 各々のペースで歩みを進めて、チラホラ差が出始めたりの焦燥というか郷愁というか。 ちょうどこれくらいの年齢で感じるいろいろ。 うまく映像化してたんじゃないかな。 テーマとしては弱い気もするけど、それが妙にリアルで結構共感できる観客も多いのでは。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-23 02:12:40)
5.  ザ・ファブル 殺さない殺し屋 《ネタバレ》 
殺さない殺し屋。 痛みを伴わない笑いより遥かに難しいであろう枷があるので、まぁこんなお話になるよね。って感じ。 ソリッドかのほほんか。 平手友梨奈さんは惹き付ける魅力がある方ですが、少ししみったれた演出だったかな。 アイデンティティがない正義と悪では盛り上がらないのは必須。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-04-05 19:38:07)
6.  さんかく窓の外側は夜 《ネタバレ》 
そーだよね、BLだよね?ってまぁ、岡田くんが志尊くんを後ろから抱いて除霊するスタイルに、いささかなカメラアングル、ショット。 ショットしてじゃなく、ひょっとして?レベルですので、どーでもいいですが。 ま、それは置いといて、霊を見える人、祓う人、呪う人、信じない人が出てきて、禍々しい超常決戦をするわけですが、なかなかにその描写が面白かった。 ありきたりとも思えるけど、わりと突っ走ってくれて、そこは評価するけど、そもそもそんなオカルティなもので人間を表現しなくたって、人のあたたかさや、したたかさなんかは語れると思うので、そこは身も蓋もないけど趣味が合わなかったのかなと。 意欲作ではあると思うけど。 和久井映見さん、筒井道隆さんとか贅沢に使っちゃって、北川景子さんとか、目を疑いましたよ。 そーゆーのもなんか印象に残った映画でした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-01-31 23:56:46)
7.  ザ・ハント(2020) 《ネタバレ》 
不条理、人狩り、陰謀論。 グロく、いろんなものを削ぎ落として、さっさと進むので、まぁ観てれば楽しい。 こちとら耐性はあるのでね。 スノーボールの快進撃から、首謀者の暴露を受け、雲行きが怪しくなります。 序盤のポンポン人が死ぬ流れに比べ、モタモタ揉み合う女二人。 どっちが正しいかは、結局要領を得ないので、二人とも逝ってまえと。 ネタバレ的にはスノーボールwinでシャンパンエンドとなりますが、それは『人違い』だったから? まぁもう一回見返した時に、なにか感じ方の違いが出るのか。 その前にいっちょレビューを残しておこう。そんな感じ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-19 03:43:37)
8.  最初の晩餐 《ネタバレ》 
演者のみなさん、達者でしたね。 食べ物にまつわる過去エピソードを交えながら紐解いていく展開。 確かに別々の家族の兄弟が心の絆をもっていく、またそれぞれの継母継父と交流を深めていくというのはいいけど。 劇中、長女が言ってた、勝手に壊して勝手に作って!だって認めてもらわないことには。。。 不倫容認の世の中に突入したようですが、それなら野良人間として、結婚とかしなきゃいいのにね。 丁寧に描かれた話なので、言わんとしていることはわからんではないけど、まあ甘っちょろいとしか言えません。 いいよねえ、人に依存できる人って。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-01-15 22:15:50)
9.  残穢 -住んではいけない部屋- 《ネタバレ》 
竹内結子さんのルポタージュ形式で紐解く、ミステリーホラーとでもいいましょうか? 橋本愛さんが住むマンションにまつわる異変から、まー繋がるわ繋がるわ覚えてるわ覚えてるわ。 別物の猟奇、怪奇、なんかと手繰れば手繰るほどコンボ。 穢れという表現、よくわかりませんが心が弱ればそんなものもみえるのかな? 深淵というか、なんというか。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-12-05 04:56:06)
10.  SUNNY 強い気持ち・強い愛 《ネタバレ》 
ことのほか良かったなぁー。 青春パート、大人パート、どちらも良かったです。 そこに音楽。 モテキの手法ママともいえるけど、ま、いいじゃん。  韓国版は未見ですが、これ単体で十分満足できました。 篠原涼子さんが広瀬すずさんを抱きしめるところなんかはベタだけど、欲しい感じでさーね。 なんだか元気が出だし、しんみりしたし、女性のパワーをたくさんもらいました。 当時コギャルだった方々は、より楽しめたんじゃないかな? この女性の強者たちのなか、たちうちできる野郎といったらリリーさんぐらいなもんですかね。 安定の捌きで安心して楽しめました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-11-13 22:23:35)
11.  THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》 
何か記録でも狙っているのかと思うほどのフリの多さにグッタリ。 しかもそのフリが今ひとつ昇華されないもんだから不満は募りますわな。 なんというか出来の悪い小学校の運動会を観ているような。。。 雑多な感じは大晦日のホテルって感じで良かったですが、こうレビューを書くにつけても 語るべきものがなく、すこしさみしい気持ちになり、とても有頂天とは言い難かった。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2021-05-23 03:32:38)
12.  サスペリア(2018) 《ネタバレ》 
リメイク作品というのでなかったら、まったくなんのこっちゃか。。。 オリジナルに格を与えるようなつくりにお見受けしましたが、それもただただ長いなあという印象。 結局はオリジナルにおんぶにだっこだったのでは?って思っちゃう。 ナイフでプスプス刺して朱色の血を流すオリジナルより、リンクダンスの暗黒舞踏を見せた今回のほうがスタイリッシュにはなってて目を見張りましたが、すごいなと思ったのはそこだけでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-03-15 04:45:55)
13.  サスペリア(1977) 《ネタバレ》 
決してひとりでは観ないでくださいに対して『ひとりでできるもん』と強がりおじさんが挑戦。 なかなか観る機会を得なかった作品であったが、意外と良かった。 好きなように撮ってるし、画づくりもこだわりがあるようだ。そして意味不明は意に介さない。 今にしてみれば古くさい部分があるのは否めないが、そんなことはたいした問題じゃない。 こんな風に強く踏み込んでくれないと観てるものに届かない。 必殺の間合いだ。 予定調和なストーリー、寸分の隙もない特殊撮影、コンプライアンスにかなった作品なんて、それこそ誰得?でしょう。 とにかくやりたい放題やっていただかないと。 こちらの好き嫌いは仕方ない、だって観ないとそこはわからないんだから。 そんでもって、これはそんなことを経ても好き。 おもろいかどうかはまた、別。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-14 08:54:46)
14.  殺人の追憶 《ネタバレ》 
3回目。観るたびに面白くなっていく。 深みも増していく。 確かにはじめて観たときは、なんだか長いなぁ。結局真相は闇の中かよ。 なーんて思ったものですが、やっぱりこれ凄いですよ。 もちろんこの結末でいく。って始めたわけだし、時代背景や登場人物のキャラクター、アクセントになるようなユーモアなど、どれもいかにも映画的。 陰惨な連続殺人が捜査陣、マスコミ、町の人々を狂わせていく様子は凄まじい説得力をもって訴えてきます。 劇中、ソン・ガンホさんが久しぶりに排水溝をのぞきに現れたように、わたしも必ずこの作品に帰ってくると思います。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2020-11-15 23:42:32)(良:1票)
15.  殺人鬼を飼う女 《ネタバレ》 
観てるほうと創るほうの温度差といいますか。 ホラー映画なんじゃないですか? 怖さでレイティングがかかってるんだかエロさでなのかよくわからん。 そもそも昔と違って、映画になんかエロさを求めませんよ、別で色々あるんだから(笑) この作品的には一番の見せ場であろうシーンがボカシだらけというお粗末さ。 これは痛い。 女優さんも可哀想ですよ。 おまけに肝心のストーリーもズタズタ。 怨念なのか理不尽なのかさえも焦点が定まらない。 ホラーもエロもなめてんのか?って感じです。  ただ、女優さんの脱ぎっぷりが、そこらへんのエロさを売りにした映画より良かったので、評価します。 その心意気に及ばなかった監督は反省すべしです。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-08-07 04:11:39)
16.  最高の人生の見つけ方(2019) 《ネタバレ》 
リメイク、ですよね。 オリジナル未見で挑みましたが、楽しめました。 おそらくムロツヨシさんのサポートが効いてたんじゃないかな。 よく『ゲームにはルールがあるからおもしろい』とかって言うけど、人間をゲームに例えたら『必ず死ぬ』ってことですよね。 やっぱりその事を理解しとかないと、人生は楽しめないのかなと、感じさせてくれました。 天海祐希さん、吉永小百合さん、大好きな女優さんの爽やかな作品でした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-08-01 23:21:15)
17.  ザ・ファブル 《ネタバレ》 
岡田さんのアクションは凄いし、文乃さんと美月さんはかわいいし、柳楽さんはいい感じで狂ってるし、福士さんもこわ気持ち悪くて、安田さんと浩市さんはナイスなボス感だし、二朗さんはおもろい。 なーのに、なんか面白くはなかったですね。 観れるんだけど、なんか手放しで誉められない感じ。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-06-14 21:23:24)
18.  サンブンノイチ 《ネタバレ》 
結構面白かったですね。 謎的なところは後づけ満載なので、どーでもよくなりましたが、なかなか緊張感もあって良かったんじゃないでしょうか。 窪塚洋介さんと池畑慎之介さんがピリッと締めてくれました。 品川監督なかなかやりますね。  わりとエログロな表現を多用してるので、パルプ・フィクションをとか思い出しましたが、なんとなく作品の格みたいなのが足りないのかなって感じでしたね。母国語でやってるんで、字幕とかの外国映画よりはそーゆーの有利なはずなのに、この辺はセンスなんでしょうね。 とはいえ、最後まで楽しく拝見しました。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-05-22 20:01:58)
19.  さよならくちびる 《ネタバレ》 
解散ツアー数日のインディーズ(ですよね?)のお話。 なかなかじっくりと描かれている。 小松菜奈さん門脇麦さんの歌声もなかなかお上手。 なのでゆったり観させていただきました。 もうやりつくされた感もある映画業界。 とくに邦画はこういった作品が主流になるのかな? 予算もないだろうしね。 でも、そんな中でも観れるものは作れるのかなとは感じました。 成田凌さんが役柄さながらに全体をまとめあげてた印象。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-04-25 23:42:01)
20.  貞子 《ネタバレ》 
リングの恩返しもここまでかな。 偉大な名作の血筋ということで色々と観てきたが。。。 シリーズを重ねるほどに劣化していき、もはや全然恐くない。 ビックリすら、しない。 ストーリーも陳腐すぎるわ。 エライザさんじゃなかったらもっとボロカスだったね。 とゆーわけで、おしまい。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2020-04-19 23:52:28)
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