21. ジャッカス・ザ・ムービー 日本特別版
《ネタバレ》 正直ゲロとかうんことか映さないで欲しいけど、ボーリング場にスケボーで突っ込む(しかも後ろからボーリングの玉投げて股間にぶつかってるし!)とか、レンタカーボッコボコにしといて「保険入ってるから金は払わないよ」とか、血のり塗って大人のおもちゃの返品とか、笑ってしまう部分もあり(笑)観るまで何故成人扱いの映画か分からなかったけど、イエローシロップとか、ワサビでラリるとかはキッツイですね(^^;面白いのと退いたのと分かれたので2点。花火の奴と電磁治療器のは爆笑。 [DVD(字幕)] 2点(2006-01-30 11:33:21) |
22. 呪怨<OV>(2000)
《ネタバレ》 これさすがに超低予算ですよね。Vシネマの予算て本当に安いと思うのですが、それでも練り上げられたアイデアを脚本にぶつけて演出しているので、確かな怖さを感じました。何人かのエピソードを時系列をずらして流すパターンは変わりませんが、劇場版と違うエピソードも入っていてこれはこれで新鮮です。でも俊雄君がネコの声で鳴くのはどういう意味があるのでしょうか?(苦笑) もうこれは家にとりついている霊の話ですから、解決する事は無いんですよね。例えば「シャイニング」とかヒッチコックの「鳥」みたく、逃げて終わりみたいな。いや、関わるとどこまでも追ってくるからそれよりも更に性質が悪いですね・・・。究極に怖いのってその場から逃げても、家とかまで付いてきちゃうパターンですよね。それを満遍なく取り入れたこのシリーズってのはやはり怖いんですよね。 ただ1つ。主人公の妊娠してる奥さんを殺して、胎児を虐待するのは許せない描写で不要でしたね(>_<) [DVD(字幕)] 5点(2006-01-30 11:29:30)(良:1票) |
23. 処刑・ドット・コム
限られた空間で人が人を疑い始めて常軌を逸していくパターンは少なくないですよね、「ローズレッド」「シャイニング」「CUBE」「エレベーテッド」などもありましたし。この映画も自分に対しての嫌がらせを疑い始めさせる事がきっかけで変な事になってゆくのです。そしてこの企画の全貌を知った時には、皆さん大いに腹がたつか、後味が悪いかすると思います。これはジャケットに新感覚ホラーと書かれていますが、サスペンスタッチなので、そういう意味の怖さではありません。しかし一番怖いのは「人間」だなあと再認識させられる内容です。う~ん、、、2度は観ないかな(苦笑) 3点(2004-09-24 11:46:56) |
24. シェフと素顔と、おいしい時間
《ネタバレ》 2人の、お互いの高いプライドが邪魔して中々素直になれない様子から徐々に寂しさも相まって心を許してゆく様がとても微笑ましい映画です。私が好きだったシーンは、ジャンレノ演じる男が、元シェフという事もあって匂いやメイクには非常に敏感なのですが、ジュリエットビノシュ演じる女性がメイクを落としてドレスルームから出てきた時の顔を見た彼の顔「おっ、キレイねぇ~」という驚きの表情が絶妙です(^-^)普段はあの髪型のジャンレノが長髪にしているのも私的にはOKです♪ 80分ちょっとの短い映画ですが、さらりと見れるラブストーリーとしては中々楽しめると思いました!なおこの映画音楽はリュックベッソン映画には欠かせない、エリックセラが担当しています! 5点(2004-09-23 03:03:18) |
25. 呪怨2 (2003)
この作品の怖いところは、逃げ場が無い事でしょうね。例えば普通の幽霊系だと、霊能力のある人間が苦しんだり自ら足を踏み入れた人間だけが災難に遭うパターンが多いですが、この作品の舞台はとある一軒屋にどんな形であれ少しでも関わると、見事なまでに全滅させられるということです。怨念がちょっとでも踏み入れた人間全員を巻き込み、死に至らしめる。残酷なのです。あまりに残酷で何故こんなに残酷な存在が誕生したのかの由来の部分の説明を忘れがちになります(苦笑) あと生理的に嫌だなぁという所に幽霊が出たりします。あの独特の「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛・・・」ってゆうあの声とか、外から変な声が聞こえて、急いで家に避難したら中でもっと恐ろしい事に遭遇したり。敵は外じゃなく、既に内側にいる系で怖がらせるという意味ではかなり頑張ってるなあと思いました。特に先週観た「劇場版1」はそう思いました。「リング」の貞子を10倍タチの悪い感じにしたのが伽椰子とあの息子かもしれません(@@; しかし「劇場版 呪怨2」は私的には「1」ほど怖くなかった。あの幽霊の出方に馴れたからか、ラストが切なかったからか分かりませんが、続編の難しさを感じました。多分「1」を観ないで「2」を観たらもっと怖かっただろうなあと思います。 4点(2004-09-23 02:57:01) |