1. シン・シティ
アメコミ嫌いの私ですが、この作品は超人ヒーローものとは違った生身の人間たちのノワールものであると聞いて、これなら面白そうだなと思い観て来ました。ところがところが、全然生身の人間達ではありませんでした。車に跳ねられても死なないわ、首吊っても死なないわ、手榴弾で吹っ飛ばされても死なないわ、マシンガンで乱れ撃ちにされても死なないわで、こいつら一体・・・全員スーパーマンですか?とくに、ミッキーローク!あんた実は超人ハルクだろ?(笑) とまあ、原作は知りませんがあまりになんでもありの展開だったのでちょっと引いてしまいました。ストーリー自体はなかなか面白かったんですが、グロいシーンが多いのもちょっと・・・白黒なのに血の色だけはしっかり赤いし・・・。良かった点は、久々にブルース・ウィルスの渋い演技が見れたこと。ベニチオ・デル・トロのエキセントリックな演技が面白かったこと。 [映画館(字幕)] 7点(2005-10-01 22:46:51) |
2. 詩人の大冒険
人間を筆にして絵を書いちゃうオープニングから大爆笑。なんて無駄なワイヤーアクションでしょう(笑) 他にも、哀れさを競い合う貧乏合戦とか、とにかくバカバカしいギャグの応酬なので笑いすぎには注意した方がいいでしょう。もうストーリーなんて途中からどうでも良くなっちゃいますが、そんな中、一人真面目に演技してるコン・リーがまた面白くて良かった。 7点(2004-05-31 16:40:51) |
3. 新・刑事コロンボ/汚れた超能力<TVM>
記念すべき新シリーズ第1作ということで、コロンボもすっかり初老にさしかかり、老眼鏡を愛用しています。作品自体は旧シリーズの名作群に比べるとやや見劣りする感もあるが、超能力という題材を使ったあたりは新鮮だし、ラスト、コロンボが命がけで挑む謎解きは見応え十分。さすがです。 7点(2004-02-10 08:36:51) |
4. 新・刑事コロンボ/迷子の兵隊<TVM>
《ネタバレ》 おもちゃの兵隊が出てきた時点で、これは絶対証拠になるんだろうなぁ、と思ったらまさにその通りだった。無理矢理あの模型を登場させたかっただけなんじゃないの?なんか強引な気がした。 4点(2004-02-09 17:36:20) |
5. シベリア超特急4
長らくレビュー書くのを保留にしてきましたが、そろそろ書こうかと思います。さて何書こうかな。え~・・・・・ノーコメント(笑) この映画を評価するのは難しいです。だってこれ、映画じゃないもの・・・。とりあえず点数は、0点か10点かで悩みましたが、間をとって5点にしたいと思います(適当だなぁw) しかし、こんな誰も観てないような映画の「キャスト・スタッフ情報」を無駄に充実させてしまった私って一体・・・。「新幹線大爆破」には勝ったかな?(笑) 5点(2004-01-28 21:57:56)(笑:4票) |
6. 新・刑事コロンボ/殺人講義<TVM>
《ネタバレ》 コロンボが大学で講義をしに来るんですねぇ。そこで、またまた殺人事件に巻き込まれちゃいます(お約束ですね)。ラスト、大勢の生徒と犯人が居る前で殺人トリックを暴くシーンが気持ちよかった。 6点(2004-01-27 17:34:42) |
7. 死刑台のエレベーター(1958)
完璧のはずであった完全犯罪もあそこまで見事に崩れ去ってくれると心地よい。主人公がどんどん追いつめられていく様はもう笑うしかない(?) 冒頭から一気にサスペンスへと引き込む演出が巧い。マイルス・ディヴィスのクールなサウンドも格好よく、'57年の映画にしてはモダンなセンスを感じた。 7点(2003-10-28 22:17:57) |
8. シャイニング(1980)
とにかくジャック・ニコルソンが怖い!なんでもキューブリックは、ニコルソンが歩くシーンで60回ものリハーサルを繰り返し、1度でも同じ歩き方をすると、ひどく怒ったそうだ。だからニコルソンは歩くだけで怖いのだ!斧を持って片足ひきずりながら子供を追いかけるシーンは背筋が凍るほど怖かった。 7点(2003-10-22 23:37:50) |
9. 少林寺木人拳
この映画のハイライトはなんといっても”木人越え”でしょう。次々に襲いくる木人達の不気味さとチープさが最高。もう大興奮のシーンでした。 7点(2003-10-20 22:12:16) |
10. 自転車泥棒
つらい、つらすぎるよ・・・。一体あの親子が何をしたというんだ。ただ、精一杯毎日を送っていたのに、なんであんな仕打ちを受けなければならないんだ。自転車を盗まれた経験のある人なら誰もが感じるであろう、このやるせなさ。理不尽だが、現実はあくまでも厳しいものだ。 8点(2003-10-10 12:42:52) |
11. シベリア超特急3
キャスト、セット、音楽、脚本、すべてにおいてスケールアップ。もうカルト映画とは言わせない。超一級のサスペンスドラマだ。 ただ、キャストが豪華になった分、山下閣下の出番も減っているので、ファンにとってはちょっと物足りないかもしれない。しかし、2転3転するドラマは見ごたえ十分だし、完成度はかなり高いのでシベ超を見たこと無い人にもお勧めできる。 7点(2003-09-04 23:25:35) |
12. シベリア超特急2
今回はボンちゃんが出ていないのでちょっと減点。前作よりも物語りはわかり易く、初心者でも十分楽しめる作品となってます。相変わらずマイク閣下はわらわせてくれるし、もちろんどんでん返しもある。続編としては良い出来だと思います。 5点(2003-09-04 23:06:55) |
13. シベリア超特急
この点数を下すのはちょっと勇気がいるな・・・・・もし、シベ超祭りに参加していなかったら、きっと0点を付けていた事だろう。ボンちゃんが「この映画は2001年宇宙の旅だ」と言っていたが、まさしくその通り。説明のしようがない超難解な作品である。バージョンも無数にあるので余計ややこしい。この映画の楽しみ方はシベ超祭りに参加すること。画面に閣下が登場しただけで笑いと拍手が沸き起こるあの劇場での一体感はなかなか味わえるものではない! 8点(2003-09-04 22:56:43)(笑:3票) (良:4票) |
14. 至福のとき
まあ、わかりやすくて単純に面白いんだけど、チャン・イーモウ監督にしてはやや甘い作品でした。コメディーを狙ったにしては中途半端だし、人間ドラマとしては内容が薄っぺらく、いまいち感動できなかった。 6点(2003-08-16 22:50:57) |