1. JSA
朝鮮半島の南北分断(北朝鮮×韓国)を題材に描かれた人間同士の”絆”の話。特出すべきは、ブラックなものをちゃんと映画として成立させているということ。エンターテイメント性が充分発揮されていた。ラストの写真カットのオチはかなり気に入った。あのおかげで、オススメ度が一つ分足されたというのが正直なところですね。ただ、若干、演出が臭かった。おそらく韓流の切札は「臭い演技」と「キャラのデフォルメ」と「分かり易い辻褄」にあると思います。それが長所として受け入れられているうちは良いですが、そう遠くないうち爛熟しちゃいそうな気もしないでもないですね(6.5) 6点(2005-03-21 21:26:26) |