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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  上海から来た女
この公開版は元々の作品からかなりの時間がカットされているとのことで、 途中からは話が分かり辛くなっているところはありますが、 有名な終盤の鏡を使ったシーンをはじめ、オーソン・ウェルズの才覚あふれる作品となっています。 公開当時、あまり評価が高くなかったそうで、日本公開もかなり遅れることになりましたが、 当時としてはかなりの驚きをもって見られたのではないでしょうか。 本作は何といってもリタ・ヘイワース。 彼女のフィルム・ノワールとしては、「ギルダ」がの方が有名なのかもしれませんが、 全盛期の彼女が美しさが堪能できるということに関しては言えば本作の方が好きですね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-12-26 15:17:47)
2.  死刑執行人もまた死す
ナチスに利用されることを嫌ってアメリカに渡ったラング監督によるレジスタンス映画ですが、サスペンス映画としても今に見ても十分に楽しめる映画です。テンポよく展開が変わっていきながら常に緊張感を持続する構成が見事で脚本の素晴らしさが感じられます。光と影、明と暗、白と黒といったモノクロならではの効果が不安感や恐怖感をもたらす。ナチスの支配下のプラハで「死刑執行人」と市民に恐れられた総督を暗殺した犯人を探すゲシュタポ対地下組織、そしてプラハ市民。捜査のために報復のために罪の無い市民を処刑していくゲシュタポに対し地下組織も報復でそれに対抗する。本作でもラング監督の人間描写には独特の凄味があります。これは1943年の作品。まだ戦争も報復の連鎖も、プラハ市民の反ナチスの闘いもまだ終わっていない。だからこそ”not the end”で作品は締めくくられるところにラング監督の重い気持ちが感じられます。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-11 13:03:27)(良:1票)
3.  自転車泥棒 《ネタバレ》 
冒頭の職を求める人々が群がる様子に生きるために次々と質屋に列を作る人々。敗戦後のイタリアの庶民の窮状をこれでもかと描く。そしてただひたすら盗まれた自転車を探して親子が街を彷徨うが見つかる訳も無く万策尽きるまでを見せていく。 僕はどんな辛い話の映画にも最後には僅かでもいいので希望を見せて欲しいし、見出したいと思う。最初に自転車を盗んだ、恐らくはそれを売り飛ばしている常習犯の男とは違って善人が急に悪い事をしようとしても上手くはいかない。そんな不条理さを感じつつも、この希望が見出せなかった作品の一番最後に描かれた人情に救われたような気がしました。それは観る者にとっても、この親子にも。 そして主人公のアントニオにはそれでも頑張って生きていかなければならない理由であり心の支えであるいい家庭がある。仕事を得て制服を着た姿に誇らしげな冒頭の夫婦の姿や自転車を探して彷徨う中、随所に描かれる父と子の深い愛情。ここにこの非常に厳しい親子の姿を描いた本作の中に希望を見出したいと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2010-02-13 17:45:37)
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