1. 少年は残酷な弓を射る
《ネタバレ》 妊娠中、母と子は胎盤でつながっている・・・ 特異なこの息子は、母の暗い思いを胎児のころから受け止めていた・・・ 愛憎紙一重。 思いっきり、おかんに復讐してやった! って映画を見た感想です。 そんな魂が抜けた息子を救うことができるのか、この母親は・・・ 難しい・・けど知りたい続編お願い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-09 00:10:28) |
2. 重力ピエロ
《ネタバレ》 ほぼ原作のイメージ通りに仕上がっていたと思います。 「遺伝か環境か」重いテーマ。 両親の死も過剰なストレスの結果ともいえるかも。人のいい父も臓ふは怒りで煮えたぎっていたかもしれないし、母も一人になれば重圧に押しつぶされそうになっていたかも知れず。一番かわいそうなのは、春。家族にとって許しがたい敵は自分の実父だなんてねえ。アイツが心から反省していたらまだしも。あれじゃあ春自身が始末をつける気もわからなくはない。この一家は事件後遠くへ立ち去るべきだった・・の前にやはり春は生まれてこなかったほうが良かったと思う。自分が春なら絶対いやです。でもそうするとこの原作は生まれなかったけど。 ギリギリ環境のほうが勝ちだったと思いました。 [映画館(邦画)] 7点(2010-07-19 00:18:23) |
3. 呪怨 パンデミック
カヤコって最初からあんまり恐く無かったです。白塗りの前衛パーフォーマンス調だしサダコのようでもあるし。 今作は白塗りはマシになっていたけど、子供はそのままですね。 観客を恐がらせるより驚かせるショットが多いので、ぞわ~と感じる恐怖は少ない。 続編作るのなら、怨霊払いとカヤコの壮絶な戦いの末、カヤコは子供ともども昇天、それで完了にしてほしい。間違っても白塗りの子供が暗闇でニタリでエンドはやめてね。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-12-18 17:36:48) |
4. JAWS/ジョーズ
そら子供の頃から何回見たことか・・。普通のパニック映画だったら、海洋学者は美貌の女性で警察署長は独身だわネ。ラストにはロマンス・・がお約束。しかしこの映画は違います。男たちが船の中で体の傷の自慢ごっこなんてかわいいじゃありませんか。漁師のR・ショーの存在感も素晴らしい。今夜TVでHDリマスター版が放送されるけどきっと最後まで見るだろうな。感謝を込めて10点献上!!! [映画館(字幕)] 10点(2007-07-05 19:13:09) |
5. 情事の終り
「ことの終わり」のオリジナル版。 この「情事の終り」のほうがセーラの深い罪悪感や苦悩がひしひし伝わってきて全体的にわかりやすかったです。 ただ、モーリスの魅力や映像・ファッション・雰囲気となるとリメイク版のほうがナイスでした。 [地上波(字幕)] 5点(2007-06-21 15:13:05) |