1. 神童
うたと言う女の子がどうにも消化出来ませんでした。全体的に希薄なイメージですね。特に、うたと和音の関係とか、親子の関係とか。。なんというか、見る人を選ぶ映画なんでしょうかね? [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-12-03 14:47:53) |
2. ジャンパー
どこかの子供向け漫画で観た事あるようなお話を、まあ頑張って実写化しましたよってとこ。いかんせん脚本に「!」や「?」が無さ過ぎ。ただヘイデンとサミュエルの追いかけっこ。それでもって主人公が魅力的でないと来たら楽しみ方が見つからない。 [DVD(字幕)] 1点(2008-10-11 11:15:52) |
3. ジェシー・ジェームズの暗殺
《ネタバレ》 主にジェシーの晩年に焦点を当てていて、彼について予備知識なしで観てしまったので、中で止めて思わずジェシーについてググってしまった。最終的には、ジェシーを殺したあと、たくましくも自分たちで暗殺場面を舞台上演し、嫌われ、兄は自殺、弟は殺される、悲しいフォード兄弟の生き様の方が興味深かった。時々挿入される回想シーンでの、画面周辺がぼやけた映像は印象的だった。やはり全体的には長過ぎです。 [DVD(字幕)] 5点(2008-10-10 14:43:10) |
4. 死ぬまでにしたい10のこと
サラ・ポーリーがよかった。娘として、妻として、母として、そして女としてののアンを見事に演じ切っている。今まで辛く厳しい病気との戦いをリアルに描いた映画は何本も見た。今作はそれをあえて描かず、生への執着と闘いながら、ひたむきに死に向かって行く女性を淡々と描く事によって、なにげない暮らしの中にあるかけがえのないものを浮き彫りにしてたと思う。リアルな描写や演出は、そんな世界にすんなりと引き込んでくれた。現実的には、この若さである日突然訪れた死を、これほど真正面から受け止め、綺麗に死んで行く事は難しいだろう。しかし、余計なものをぎりぎりまで削ぎ落としたこの作品は、人として大切なもの、忘れてはならない感覚を気付かせてくれた。 邦題はちょっとない「My Life Without Me」このままで良い。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-10 09:32:52) |
5. 四月物語
《ネタバレ》 オープニングのリアル一家(松本幸四郎、市川染五郎、母)での見送りシーンはクスリとさせた。東京に出た女の子の、期待や不安が良く描かれていた。初めての街を新しい自転車で走る、懐かしくて切ない疾走感を思い出させてくれました。この役者たちの自然な空気感が岩井監督の力なのでしょう。単調な脚本も、映像と空気感で見せちゃうのは、しっかりしたお芝居と計算あってのものなのでしょう。 [DVD(邦画)] 6点(2008-09-16 17:32:36) |
6. シュガー&スパイス 風味絶佳
《ネタバレ》 どこかで観たことあるような、ありふれたストーリー。柳楽優弥はやはり器用な役者ではない様で、特にハイテンションなお芝居は見ていて痛々しかった。沢尻エリカの、とてもよそよそしく見える柳楽との恋愛風景の芝居は、ラストへの伏線だったのでしょうか。 夏木マリとガソリンスタンドはこの映画で完全に浮いてる。 [DVD(邦画)] 3点(2008-09-04 18:09:16) |