1. 勝利への脱出
《ネタバレ》 ドイツチームと審判の悪党ぶりが中途半端かつ不自然。 だって、2-0や3-0で勝ってる時には相手を怪我させるくらいのラフプレーするのに、後半戦になって連合軍チームがどんどん勢いづいて追いついてくる段階ではずいぶんおとなしく。 審判だってずいぶんいろんなことをできそうなのに、せいぜい連合国側の1点を無効にするくらい。(それにしたってかなりオフサイドっぽいし) でもまあ気分的には後半戦かなり盛り上がってみたのも事実。 収容所の雰囲気もちょっと大脱走を彷彿させて良かった。 尼で最安値があったら買ってもいいかも [DVD(吹替)] 7点(2018-11-11 20:43:19) |
2. 新・刑事コロンボ/だまされたコロンボ<TVM>
《ネタバレ》 まず、最初の件に関してのコロンボの推理、大穴があって無理あり杉。だって、アメリカ国内ならともかく、ロンドンの空港の税関、他人がなりすまして通過ってあり得ないでしょ?あったとしたらあちら側の大失態。替え玉自身が重大な犯罪者としてイギリスの警察に追われることになります。この件に関しては、脚本家が気がつかないわけないんで、あえてバックレてるような。 それから後の件は、とにかく「犯人がうかつ」の一言に尽きるわけで、あまり面白くありませんでした。いくらあわてててもふつう外しません?あんな音がでるもの。 [DVD(吹替)] 3点(2012-07-26 05:58:12) |
3. 将軍家光の乱心 激突
《ネタバレ》 え、何?武家諸法度で長子相続が定められている?、半分本気にして武家諸法度調べたじゃないかw な訳ない。そんなものがあったらそれこそ時代劇のいいネタのお家騒動があるわけないじゃないか?だいたい、将軍って、むりやり大名の家臣の女房奪うほど、女に困らないって。そもそも陪臣の妻が将軍と出会う機会とかwwwwww なんてのは、この手のやくざ映画あがりの脚本家が書いた「時代劇」映画に対しては無用の突っ込みで、そもそも見るなって言われそうなんですが、それにしても長男が気に入らないから殺そうとする将軍とか、(そんなに気に入らないなら江戸城にいるうちに毒殺しとけよw)ようは、やたら大勢の人間が巻き添えになった家庭内暴力見させられた訳で。 こういう出鱈目、決して嫌いじゃないんだけれど、もう少し面白い出鱈目にしてもらわないと。だいたい、なんで3代から4代みたいなごく平穏無事に終わった何にもネタがない時代を題材にするのかな?企画者の頭の構造が理解不能です。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-07-21 16:14:28)(良:1票) |
4. 新・刑事コロンボ/迷子の兵隊<TVM>
まあ、穴ボロボロの犯人で魅力がないんで、(塚、あんなつまんないアリバイ工作で、しかもそれを見破られたらあきらめるくらいなら、最初からアリバイ工作なんかしない方がまし)、作品自体の魅力に欠けるんですが。 それよりもコロンボに対して一番、違和感を持つ点が出ちゃった作品でした。もちろん、日本とアメリカでは法体系も、捜査基準も違うと思うんですが、少なくともまともな法治国家で捜査令状も、相手の承認もなしに、個人の家から物を持ち出すのはないでしょ、厳密に言えば窃盗罪ですよ、あれ。なんかコロンボって捜査の合法性怪しいの多いんだよね。 あと、将軍夫妻の互いに対する偽善ぶりも嫌でしたね。 [DVD(吹替)] 4点(2012-07-16 21:19:15) |
5. 新・刑事コロンボ/幻の娼婦<TVM>
《ネタバレ》 あらかじめお断りしますが、完全に主観的な評価です。 犯人役の女優さん、その年代としてさほど不美人だとは思わないんだけれど、娼婦に扮した時、お肌が残念で、いわゆる少し年齢が上の方の似合わない厚化粧にしか見えない。(この女優さんの全経歴の中で、いわゆる女性的な魅力が中心になるようなヒロイン役がほとんど見当たらないことからしても、かならずしも自分の主観とは言えないのでは) すごい美人が来たと証言される、あるいは初めてあった男に追いかけまわされる、本当に作品世界を大切にするなら、ルックスを最重点においたキャスティングをすべきだったと思うがそうは見えない。 とりあえず、娼婦風の恰好、化粧をさせれば「大美人」の出来上がりってあまりに安易な製作態度では。 ものすごくつまらないことに拘ってると思われるかもしれないけど、一部の英米映画、ドラマ(とりわけコロンボ)のキャスティングの演技力重視、ルックス軽視の傾向と、さもそれが日本のキャスティングに比べて優れているように言われ、ルックス重視を幼稚であるかのように貶める傾向に苛っとすることが多いので。 [DVD(吹替)] 3点(2012-07-16 18:57:37) |
6. 湘南爆走族
《ネタバレ》 オーディション、キャスティングがネ申 信じられない。ほとんど無名だった、江口洋介、織田裕二、清水美砂を合格させ、主役・ヒロインに抜擢とか。この映画自体はあまりパッとせず、その後3人が3人とも自分の力で今日の地位まで来たわけだから、オーディション、キャスティングの担当者とそれを認めた製作者は自分の眼力を誇っていいと思う。そういう意味で記念的な作品。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-05-06 11:11:55) |