1. シン・レッド・ライン
賛否両論があるみたいだけど、起承転結が明確でないとこが批判されてるみたい。でも、戦場の兵士にとって、いつ終わりか分からない戦争はこの作品のような心境だと思う。 過剰気味の自然描写も、戦争の悲劇が、人の制御できない神の様なものに操られて暴走していくことの象徴だとしたら納得できる。誰も戦場で殺したくないけど、集団になればどうして悪魔になれるのかというのが、テーマだと思った。 戦争というテーマに、無理やり人為的なストーリーを持ってこないことに新鮮味を感じた。哲学的で、眠たかったけど・・・・・・ 8点(2003-07-18 19:58:20) |