1. スワロウテイル
最後にジーンときた。札束を燃やすシーン。アゲハの「忘れた」という言葉が印象的!やっぱりお金ってそんなもんよ!アゲハとリョウリャンキが橋の途中で会うシーン。最後の「娼婦のグリコ」という台詞に何故か泣けた。所詮は紙切れながら、それに翻弄され、大スター(本人の意向に関わらず)まで昇りつめながら、友(恋人)を亡くし、運命に身を委ねるが如く、再び娼婦になってしまったグリコ。それが衝撃的でありながら、変に現実味があったりする。いつまでも胸の中に表象され得る名作だと思う。 9点(2002-03-22 03:22:46) |