1. ストーリー・オブ・マイ・ワイフ
《ネタバレ》 初対面の見ず知らずの女性に求婚して相手も承諾する。映画ならではの非現実的な世界に興味が募ったのですが。そこから船長さんの妻の浮気への疑心暗鬼の姿というありきたりな話を延々と見せられて寝落ちとの闘いに。大体自分も浮気していながらどの口で妻を詰るのかというこれまたありきたりな人物像。妻の目つきにも始終嫌悪感。結末にもそうですか以外の感想無く。「心と体と」の監督に寄せた期待は空振りに終わりました。残念です。 [DVD(字幕)] 3点(2023-07-04 00:24:48) |
2. スティルウォーター
《ネタバレ》 父親がフランス人親子のアシストを受ける展開がご都合主義に過ぎ興に乗れない。結末が親もクズなら子もドクズ、善良な母と娘を裏切り特にいたいけなマヤの心を傷つけたのが許し難い。別れに際してのビルの涙に「アホか!」白ける事この上なく。近年まれに見る胸糞作品でした。 [インターネット(字幕)] 3点(2023-03-29 16:41:13) |
3. 355
捻りを効かせて盛り上げようとする意気込みは感じられるものの、肝心な部分で無理筋ある脚本が何だかなぁ。しかし、女性エージェント5名の奮闘は華があって白ける事無くそこそこに楽しめました。ミラ・ジョヴォヴィッチやオルガ・キュリレンコが入ってしまうと美味しいところを皆持っていきそうなので、本作のキャスティングはナイスかと。 [DVD(字幕)] 6点(2022-12-28 22:33:56) |
4. スーパーノヴァ (2020)
「アリスのままで」「母の身じまい」が浮かぶ、認知症、尊厳死を考えさせられる作品。ファーストショットでコリン・ファースとスタンリー・トゥッチの関係が提示される。実際に同い年で「謀議」共演以来の親友という還暦過ぎの熱愛模様を静かに見せてくれる。ずっと一緒にいたいと願うファースに最悪の結末を覚悟したのですが。あぁ・・・・・。 品良くまとまっているものの、踏み込みが浅い物足りなさが残念なところです。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-01 16:42:17) |
5. すばらしき世界
普通に生きる事の厳しさが良く描かれています。弱きを助ける行為は自らの意志であり、もたらす結果に胸張っているのが素晴らしい。悪戦苦闘ぶりは孤立無援では無く、多くの人々のアシストがあった、ここが本作の素晴らしき仲間、素晴らしき世界と言えるのでは。 [DVD(邦画)] 6点(2022-03-20 00:09:32) |