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コメント数 106
性別 男性
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1.  スターシップ・トゥルーパーズ 《ネタバレ》 
確かにこの徹底ぶりを見ると勘違いする観客や批評家がいても仕方がない。“これは逆に反戦映画なんじゃないか”と。 だが違うだろう。バーホーベンは語っているではないか。武力でしか解決できない状況、武力によって重ねられた歴史があるという事実を。アメリカの積極的介入をただ純粋に批判できるような能天気な人間には理解が及ばないだろうが、そう、これから先、全生物が滅亡するまで武力はなくならないのだ(否応なく)。  そしてもうひとつ。「共存はできないのでしょうか!?」「両親を殺されたんだ。皆殺しにしてやる!」 虫が相手とは言え、この台詞に共感してしまうという事実を。 人間の命は尊いと言う。なぜ?――考えるからだ。だが、考える虫の命を尊いとは思えまい。空腹をシンナーでごまかす貧窮国家の人間の子どもは救っても、空腹で農作物に手を出す虫は救うまい。 適当な論理や道徳という脆い柱に支えられた平和主義。バーホーベンはただその現実を誇張し、映し出したに過ぎない。惜しみのない虫の大群。惜しみのない裸体。惜しみのない殺戮描写。恥じらいを感じさせないヒロイック。定石を貫くストーリー展開。 反戦?昂揚?知るか、んなもん。でもお前ら、こんなん好きだろ!? おれにはそんな声しか聞こえない。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-09-24 12:20:33)
2.  素晴らしき哉、人生!(1946)
見事に単純愚直な人間讃歌である。友を持つ人間は敗残者ではない。この教訓を読み上げるための、このいかにも大衆芸能といわんばかりの騒々しさ。カメラはホークスのように人間を中心に据え続け、あくまで人間中心主義であることを当初から宣言している。当然途方もなく美しいショットなどありはしないのだが、それもかの吐き気がするほどの援助の声で十分感動的なのだからえも言えぬ。ただ、ルノワールやヴィゴの映画に発見できるような俳優への賛辞が見られなかったのは残念である。人間讃歌として、俳優の原初的行動欲求が認められないのは甚大な欠如と言わざるをえない。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-07 14:00:33)
3.  スウィート・ムービー
あーぁ、こんなんなっちゃったかマカヴェイエフ。過激な性描写という道具が思想の伝達という目的を上回ってどうするん。その思想自体もソ連の共産主義を批判してみたり、自由主義批判の描写を入れてみたりでどうしたいんか分からんし。結局カティンの森事件の映像とか出しちゃって、性と政治の相関性に自信がないなら最初からしなければいいのに
[ビデオ(字幕)] 3点(2006-04-18 09:06:39)
4.  ズーランダー
つまらないことを言うようだが、芸術の創作に携わる人物は好い意味のインテリであってほしいと、結構真顔で願う。奇抜な衣装や演技と顔芸で映画を宣言する人物をとても許す気にはなれない。「おれって馬鹿でしょ~?」だとか「あたしって酒癖がひどくて~」だとかそんな話は徹底的に無視されなければならないのでは?映画以前の話かもしれないが、駄作以前の自称映画に他にどう言ってやればいいものか。
[DVD(字幕)] 0点(2006-04-22 04:38:08)
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