1. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
《ネタバレ》 3度目観賞。ローグワン観賞のための復習。他作とは一線を画するSF物の最高傑作!ダース・ベイダー誕生秘話、悲しき後期三部作最終章。終始漂う圧倒的な悲愴感。愛するパドメを守りたい一心を悪の皇帝につけ込まれダークサイドへ墜ちゆくアナキン。悲しき師弟対決、それは愛する弟子への非情なる師のケジメ。熾烈な二人の闘いはまさに「ドラゴンボール」の崩壊寸前のナメック星での悟空VSフリーザ、たまらないですねえ。壮大なサーガを盛り立てるおなじみテーマ曲。 [DVD(字幕)] 9点(2007-01-07 12:04:47) |
2. スタンド・バイ・ミー
《ネタバレ》 スティーブン・キングの言わずと知れた名作。少年時代のある夏の日のはかない思い出を活き活きと描いていました。若くして命を落としたリバー・フェニックス、まだあどけない姿だがひしひしと感じられるそのカリスマ性からは将来を予感させるものを感じました。友への率直な想いを綴ったベン・E・キングの主題歌はいつまでも耳に残るでしょう。 [DVD(字幕)] 8点(2009-11-17 21:04:32) |
3. スカーフェイス
《ネタバレ》 男の栄光と衰亡、パチーノが迫真の演技で魅せてくれました!トニーが薬漬けになって狂っていく姿はゴッドファーザーⅢのマイケルを想起させられました。騙し合い殺し合う泥沼のマフィア社会を擬似体験できました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-09-13 00:52:18) |
4. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 2度目観賞。「運命」に導かれるように最後の土俵に立つジャマール少年、息詰まる“その瞬間”。貧しかったスラム時代を共に生きた兄を失い、大きな夢と愛する人を掴むフィナーレは圧巻です。お馴染みのミリオネアテーマ曲。スピード感を強調した演出・カメラワーク。インドを舞台にした異色の米アカデミー作品賞受賞作。 [映画館(字幕)] 8点(2009-09-01 01:24:35) |
5. スコーピオン・キング
《ネタバレ》 ザ・ロックはその鍛え上げられた肉体を駆使してサソリのように俊敏に立ち回り迫力感あふれるアクションを展開していました。炎の二刀流を振り回す王の姿は爽快。ストーリーよりも白熱のバトルの連続だけで充分楽しめました。 [DVD(字幕)] 8点(2007-07-24 13:13:00) |
6. スピード(1994)
《ネタバレ》 時間が経つのも忘れるノンストップアクション。バス暴走劇はスリル満点。死に際した乗客の心理もよく描かれる。息つく暇もない緊迫感は最高級! [DVD(字幕)] 8点(2007-06-25 21:14:21) |
7. スパイダーマン(2002)
《ネタバレ》 アメコミ映画ではあるが人間ドラマが濃密に描かれていて見応えがありました。バトルアクションシーンはド迫力!映像美しい。 [DVD(字幕)] 8点(2007-03-13 22:24:33) |
8. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
《ネタバレ》 偉大なるサーガの最終章。ベイダーも皇帝もあっけない最後という評が多いけど自分としては楽しめるものでした。80年代前半の当時としては一つの大作を締めるにふさわしいフィナーレでは…。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-29 23:01:52) |
9. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
偉大なるサーガ第一章。旧三部作を観終えて、初心に戻って観賞。クワイ=ガンとオビ=ワンの師弟は最高です。未完成の3PO面白すぎ…。 [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-07 14:29:38) |
10. すずめの戸締まり
《ネタバレ》 約11か月ぶり2度目観賞。新海誠監督によるSF恋愛ファンタジー。女子高生のアタシと、教員志望の大学生が変えられたポンコツ椅子による列島縦断の旅。新海監督による美しい風景を背に、様々な人と出会い、再開し、別れたりしながら北へ向かって進んでいく。紅い空中ミミズなどちょっとクセもあるけど、人間ドラマは共感できた。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2022-11-27 02:28:11) |
11. スパイラル:ソウ オールリセット
《ネタバレ》 ゲームをしよう…シリーズ第9弾、新章開幕。見えない敵、非常なるジグソウ模倣犯。繰り返される惨劇。生死を賭けたゲームの結末に共通するのは、正道を踏み外した警官が、束縛からの脱出道半ばにおいて鬼気迫る表情で朽ち果てるというコト。サミュエルの強面にギョロつく眼力も及ばず。悪の居場所は思うより身近に。次作へ続く。意外と良作。 [映画館(字幕)] 7点(2021-09-19 21:28:21) |
12. すばらしき世界
《ネタバレ》 元殺人犯の社会復帰物語。曲がったことが大嫌い、まっすぐで血の気の多すぎるオイラ。周囲とぶつかりながらも生活のために就活を進める。直情的で危なっかしいけれど見ていて憎めない、そんな不器用な男を役所広司が熱演。介護施設のパートとして辛抱強く働く、ちょっぴりオトナになったオイラ。世の中捨てたもんじゃねえ、すばらしき世界。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2021-02-21 23:27:03) |
13. スパイの妻《劇場版》
《ネタバレ》 太平洋戦争下、正義のために国を売ろうとする夫に、愛のために従う決意を固めるアタシ。夫の策がハマり、戦争に負ける日本。それで「お見事」とは言えないけど、意外性のある筋書きには引き込まれた。決して素直な戦争ドラマではない、クセのあるサスペンス展開。ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞作。良作。 [映画館(邦画)] 7点(2020-10-25 01:24:45) |
14. ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
《ネタバレ》 これが3本目の映画「若草物語」観賞。時代と場所を細切れにして散りばめた斬新な構成。筋書きは分かっていたけど、新解釈が加えられて新鮮。4姉妹それぞれが気丈に、逞しく生きる。オンナの恋と自立を明るく前向きに描いたドラマ。シアーシャ・ローナン好演。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2020-06-21 02:05:11) |
15. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 新三部作の最終章。帝国軍と抵抗軍の最終決戦。まさに宇宙戦争。実はパルパティーン皇帝の孫だったアタシ。ちょっとだけナカマになって力尽きたカイロ・レン。死闘の末に、二本のライトセイバーでラスボス・パルパティーン皇帝を自爆させたアタシ。お祖父ちゃんとは思いたくねえ。長年にわたる戦いのサーガ、これにて終幕。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2019-12-30 02:57:07) |
16. スリー・ビルボード
《ネタバレ》 「道々決めればいいさ」…最後のシメのセリフに全てが集約されているような気がする。娘殺害のホシを探す犯罪ミステリーが、作り手にうまく丸め込まれちゃったな。文句しか言わない好戦的なお婆サマは、「ワンピース」のDr.くれはみたい。米アカデミー作品賞候補との呼び声の高い良作だが、何とも味気のない結末。 [映画館(字幕)] 7点(2018-02-10 19:00:36) |
17. スター・ウォーズ
《ネタバレ》 ローグワン観賞後に通常版観賞。墜ちたアナキン、我らがダースベイダー卿のムスコ見参。若きハリソンを連れてデス・スターに乗り込み、美しいけれどじゃじゃ馬のお姫サマを奪還。この女優、もう居ないんだよね。そしてデス・スター破壊任務も大大大成功でオールオッケー。ボケのR2-D2とツッコミのC-3POによるデコボコ漫才コンビは裏でクスリと笑いを取る。いまロードショーされても充分観れるクオリティ。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2018-02-09 21:56:59) |
18. スティーブ・ジョブズ(2013)
《ネタバレ》 二年前に亡くなったアップルコンピュータの創業者、その波乱に満ちた人生の真相が明かされます。世界を変える頭脳と行動力を併せ持つ熱血漢の反面、冷酷非情にしてサイテーヤローと罵られ自ら立ち上げた会社すら追われてしまう孤独な天才を本人によく似せたアシュトン・カッチャーが好演。シリアスなシーンで軽やかな曲を流し爽快感を演出。物語に深みはないですが、ものづくりに人生を懸ける漢たちの意気込みがひしひしと伝わってくる良作。 [映画館(字幕)] 7点(2014-01-01 00:40:03) |
19. スーパー・チューズデー ~正義を売った日~
《ネタバレ》 息詰まる米大統領予備選攻防の裏で暗躍するマフィア顔負けのきな臭い陰謀と裏切り。ただ一つのミスも許されぬ鋭い言葉のナイフと駆け引きの応酬。影のある表情で演技に深みを見せるライアン・ゴズリング。政治的内容より人間ドラマに比重を置いた良作。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-08 22:55:32) |
20. スミス都へ行く
《ネタバレ》 アメリカ人好みの“正義は勝つ”映画の王道的作品。正義と理想に燃える青年が必死の形相で悪徳議員一味と議場で真っ向勝負。たった一人で議場に仁王立ち、泡吹いて倒れるも守るべきものは守り通しました。主題曲は知らない人がいないくらい有名。 [DVD(字幕)] 7点(2012-11-14 21:52:22) |