2. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
スターウォーズファンなのでこの評価です。でも言わせてもらいます。アナキンとアミダラはいただけません。まずラブストーリーになっていない。アミダラがアナキンに惹かれていく過程があいまい。話が急にアナキンの母に跳ぶ。アナキンがいきなり「母を助けなくてはいけない」といえば、アミダラがそれについていく。この辺はいくらSWファンでも首をかしげてしまいますね。母を助けられなかったのはオビ=ワンのせいだといったと思えば、数分後にオビ=ワンを助けに向かう。エピソード2はアナキンがダークサイドに向かう過程を描こうとしているはずなのに、オビ=ワンを助けっぱなしなのはどういうことなのでしょう。船から落ちたアミダラを助けに行っていたほうが、後に敵となるオビ=ワンに対する反発、ダークサイドに向かう様子がよく表現できる気がするのですが。アミダラもアミダラでエピソード4につなげるためのストーリーに合わせて行動している感じでしたね。彼女の感情の推移がめちゃくちゃです。それからもうひとつ、パルパティーンに全権を委任する過程もなんだかあいまいになっている気がしました。その後の彼の行動もね。???って感じでした。でもいいところもありましたよ。僕はFett親子が結構好きです。ボバフェットを登場させるのはサービス精神たっぷりですね。あーやってボバがジェダイに対して恨みを持っていくんですね。ヨーダの戦闘シーンなんかも前3部作を観ている人には感動なのではないでしょうか。アナキンがルークと同じところを斬られるのも面白いところです。沢山のジェダイがライトセイバーを振り回して戦うところも好きです。いいところも悪いところもありました。でもファンなので大目に見ようと思います。でもアナキンとアミダラの2人は本当に残念。ハンソロとレイアは良かったと思うんだけどな。ルーカス監督がんばれ!!次回に期待します。 8点(2002-12-27 18:51:51)(良:1票) |