Menu
 > レビュワー
 > にしきの さんの口コミ一覧
にしきのさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 311
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  スパイダーマン:ホームカミング 《ネタバレ》 
サムライミの3部作が傑作過ぎて絶対比較になってしまうだろうしそれは失礼だしで今回はレビューしないでおこうと思ったが、一言だけ言いたかったので来ました。ゼンデイヤ演じるミシェルがヒロインであるべきだ。とてもイカしてる。やたらミシェルをチラチラとクローズアップしていたので何かの伏線かと思ってたら特に何も無いとはどういう事だ。傷心のピーターを励ますくらいの活躍はするのではと期待したのに肩透かしだった。 うん、まあ、前述の通りサムライミのと比較しちゃいけないと思ったのだが、せっかく来たので幾つか思った事を。 ピーターが最後に「ご近所も誰かが守らないと」と庶民派でいる事を宣言したのは良かった。人類の命運を左右する様なスケールの大きい戦いを繰り広げてきた他のMCU作品と比べ、本作は盗みの阻止という少々スケールの小さめなお仕事。それは個性として良いと思う。ただ、幾つか物足りなさがある。 その1。なぜピーターがこの様な能力を持ち得たのか、ちゃんと説明して欲しい。どうせ連作にするつもりなのだろうから、それくらいの手間暇はかけて欲しい。なんだか「どうせみんなサムライミのを見てるんだろうし説明なんか必要ないだろう」と上から目線で言われてる様で気に入らない。いやいや別人ですって。こっちはこっち。初登場となったシビル・ウォーでも唐突に出て来て唐突に参戦し、誰?である。なので力の根源もよく分からず、ピーターの出してる糸が何なのか、なぜか驚異的な身体能力を持ち得たのか、なんでこんなに丈夫なのか、全く分からないまま物語は進行する。ついには瓦礫を持ち上げ脱出し、今回のスパイダーマンはパワーにも特化している事が分かる。なぜ彼がこれだけの超人になったのか気にならないはずがない。コスチュームや糸の使い方は当然原作通りでないといけないだろうから、サムライミとの差別化を図るのであればむしろこの「力の発現」の部分に個性を持たせて描くべきでは。 その2。もっと明確に成長して欲しかった。序盤のピーターはイラつくくらい子供である。という事はきっと、新たな力を得てはしゃぎ、取り返しのつかない様な大失敗をやらかし、学び、成長を遂げ、そして到底敵わないであろうと思われた強大な敵を倒してくれるのだろう…そう想像して見ていた。しかし取り返しのつかないレベルの失敗もせず、やらかしかけてもアイアンマンに助けられ、敵も案外普通のおっちゃんだった。トニーに見捨てられ孤独になったけど一人の力で乗り越えたぞ!は分かる。憧れてたアベンジャーズ入りの申し出を涼しげに断るという心の成長も見せてくれた。でもやはり…なのである。 やはりサムライミ版の「大いなる力には、大いなる責任が伴う」という名文句がチラついてしまう。これはアメリカのヒーロー物に不可欠且つ永遠のテーマとも言える。とんでもなく強いが、その分大きなものを背負わされ、とんでもない悲劇に見舞われるのである。 庶民派と言えどスパイダーマンも等しく超人である。なぜこの様なとんでもない力を手に入れ、いかにして成長し正しく力を使える様になっていくのかが見たかった。そこが希薄なのでイマイチ共感出来ず残念。 そんな訳でプラスマイナス相殺で真ん中の5点。
[インターネット(吹替)] 5点(2020-12-03 03:28:40)(良:1票)
2.  スリーデイズ 《ネタバレ》 
二度目の視聴。こういう冤罪モノはまず真犯人は誰であるかが焦点になるが、この映画に関しては「奥さんをいかに逃すか」が本筋で、真犯人が誰であるかはどうでもよくなっちゃってるのが大きな特徴。犯罪と無縁の夫婦が犯罪に巻き込まれて脱獄高飛びという犯罪を果敢に犯しまくる様が緊迫感を煽る。奥さんが真犯人なのか冤罪なのかすら視聴者にはよく分からないまま話が進行し、最後に真実に迫った所で終わってしまうのもこの映画の特徴であり、親子三人の幸せを願わずにはいられない。アクション物としても十分に楽しめる。良作。
[DVD(吹替)] 7点(2015-03-28 11:29:16)(良:2票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS