2. 絶対の愛
キム・ギドク監督にはめずらしく、訳ありでもなんでもない普通の今どきの男女が主人公なのがとても新鮮でした。でもやっぱりちょっと変わった人たちでしたけれど。毎回修羅場になるカフェ。懲りずに何度も足を運ぶ二人をある意味尊敬します。相手を好き過ぎるのも大変だな・・・と思いました。なんだか切なくて悲しかったです。 余計なお世話ですが「絶対の愛」ていう邦題はどうかと思ってしまいました。確かにそうですけれど原題の「時間」でもぜんぜん問題ないどころか、深い意味がある良い題だと思うのですが。それとフライヤー・ポスター等のビジュアルもヒドイ。デザイン担当された方どういうセンスしているんだろう。まあ確かにギドクファンなんてこのデザイン通りのイメージなんだろうけれど・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2007-04-08 17:41:39) |