2. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
アル・パチーノの演技に10点。演説シーンで-2点。アル・パチーノについては彼のナンバーワンの演技だと思いますし、これに並ぶモノはそうそうないでしょう。 演説シーンももちろん見事だったのですが、その過程と内容が意味不明過ぎてしらけました。そしてあの大喝采は、あれこそ茶番にしか見えない。スレイドの人間性をあれほど描いたのになぜああいう簡単な「感動しろ」的な処理をしてしまうのか。クリス・オドネルはただ台本読んで役をこなしてるだけ。 でも全体的にはすごくいい映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-17 00:32:34) |