1. 世界最速のインディアン
実話をもとにした、世界最速を目指すバイク乗りの爺さんが主役の話なんですがカメラワークなど、画がとにかくかっこいい。そして、アンソニーがなんともいい味出しまくりで、周りの皆がいい奴になってしまうのも納得。 ロードムービー的な序盤から、レースの後半まで多彩なキャラクターが登場し、見どころ十二分。ジジイかっこええ。漢だ。 [DVD(字幕)] 9点(2008-01-26 16:32:40) |
2. 全然大丈夫
だめっぽいけどまだまだ全然大丈夫な人々に味があり、のんびりしてても退屈ではない、変な心地よさがありました。見終わった後内容を聞かれても上手く説明できないけど、何かしら良い印象だけが残る。そこら辺を狙って成功している映画なんじゃないかと。 [DVD(邦画)] 7点(2008-11-11 18:08:34) |
3. 千と千尋の神隠し
映像とキャラクターで完全に見させられる映画。ただ、冒険やファンタジーは強大なボスキャラや、ライバルがいないとテンション上がらないんですよね。いまいちストーリーに魅力がない。 [ビデオ(邦画)] 7点(2008-05-26 14:41:53) |
4. セルラー
誘拐現場から被害者がかけてきた電話から始まる携帯電話サスペンス。何の関係もない、普通の青年がひたすら命をかけて頑張る姿は不可解さと、ある種の感動を呼びます。普通死ぬよね。内容はペラペラだけど、テンポが良くてそこそこ面白いB級です。 [DVD(字幕)] 6点(2008-05-26 14:34:07) |
5. 千年女優
ダイナミックな発想で、場面がコロコロ変わるんだが、ストーリーが全く面白くない。今さんは映像の見せ方など、演出力は良いのに、脚本はいつもイマイチな気がする。 [DVD(邦画)] 5点(2010-09-05 17:03:12) |
6. 戦場でワルツを
《ネタバレ》 クオリティが高いとは言えないが味のあるドキュメンタリーアニメーション…と言いたいところだが、実際動かなすぎて視覚的に退屈になってしまっている。後は、ひたすらナレーションを読むばかり…。結局写真の映像が一番衝撃的になってしまっているので、アニメにした意義も見えにくい。話題性を高めて、より多くの人に伝えるっていう意味では成功しているとは思うが、題材の伝え方はあまり巧いとは思えなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2010-05-20 01:04:53) |
7. 世界で一番美しい夜
戦争の正反対のことがやりたい…それはみんながセックスをすることだ!という、高尚なんだか馬鹿なんだか紙一重ながら、痛快なメッセージを持った映画です。 ということで、テーマはハッキリしてるのに、そこに到達するまでの過程が回りくどくて、長すぎる(二時間四十分って・・・)。 長いのに内容は薄く、面白くない。オカルトサスペンスの要素はじっとりしていて、なんだかいかがわしいし、もうちょっとスッキリとバカバカしくやってほしかったです。 クライマックスは壮観。 [DVD(邦画)] 5点(2009-08-12 14:45:01)(良:1票) |
8. 接吻 (2006)
役者の力に頼り切り、凡庸なカメラワークや地味な演出は眠気を誘うばかり。 ほとんどが静かな会話ばかりで、ラスト以外はひたすら静。 高評価なのにも納得できなくはないが、面白がらせる努力をしてないような映画ってあまり好きではない。 [DVD(邦画)] 4点(2010-07-05 00:46:58) |
9. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
《ネタバレ》 二時間半に渡って見せられたのは、石油屋のおっさんは財を成したがイカれてしまったよってことと、狂信者は救われないよってことか。序盤の石油ストーリーはよかったんですが、中盤あたりから興味がわかなくなってしまいました。どうも見所がわかりませんでした。 [DVD(字幕)] 4点(2008-12-31 10:25:11) |
10. ゼブラーマン
《ネタバレ》 冴えないおっさんがシマシマの地味なヒーローになって地球を救うという今時珍しい、バカっぽいステキな設定と、主演が哀川さんという意外なキャスティングに、主題歌がハイロウズということもあって、期待してみた映画ですが、なんとも中途半端で肩透かしを食らいました。 中途半端にアホで中途半端にシリアスで、しかもこの手のエンターテイメントでは致命的な中だるみっぷり。アクションも爽快感がなく、脚本も演出も良くないのか、どうも最後まで盛り上がらないし。最後の適当なしょぼすぎるCGのボスとかは嫌いじゃないんだけども…。前半は結構良く、設定、小ネタ他ところどころいいところも多く、名作になりえる要素はあっただけに残念。 [ビデオ(邦画)] 4点(2008-05-26 14:32:24) |
11. 青春☆金属バット
登場人物のほとんどが同情する余地もないゴミ野郎の犯罪者ばかりで全く同情も共感もできないし(それが狙い?)、展開もグダグダ、映像も適当。ボーカリストとは思えないほど華も個性もない竹原氏と、それをとりまく他のキャストとのバランスが悪い。赤犬の音楽と野狐禅の歌は良い。坂井真紀の(偽)巨乳を楽しめる一本。 [DVD(邦画)] 4点(2008-05-26 14:21:37) |