1. セックス・アンド・ザ・シティ
《ネタバレ》 ドラマのファンだったので、冒頭のテーマソングと登場人物紹介シーンから盛り上がりました。友情健在でファッションもゴージャスだし、同年代のわたしとしてはかなり元気もらいました。音楽やインテリアも良かった。 ただ、ビッグが車をユーターンさせて戻ってきたときに、あの時点でビッグは過ちに気付いて引き返してきたのだから、わたしだったら許しちゃうかなーと思って、イマイチその点で共感できなかったのでマイナス1点。それからスティーブのことも、あんなに謝っているのだからわたしだったら許しちゃうかなーと思って共感できなくてさらにマイナス1点。ま、そういう恋愛面での共感できなさはドラマのころからよくあったことで、それを差し引いても勢いのあるおもしろいドラマであり映画であると思います。 キャリーはちょっと老けてしまってたけど、それもむしろリアルで良かった。メキシコでのノーメイクシーンはリアル過ぎたかもだけど。サマンサはいつもどおりぶっ飛んでておいしすぎる(笑)。そして最後のシーンの4人揃っての「キャー!」がもう最高!続編またあるといいなー。 もう若くはない世代の女性のさみしい面も描きつつ、最後は笑顔になれる根本の明るさが大好き。年齢に関係なく女性の素直さとかわいらしさがあふれていて、とにかく元気がもらえる作品でした。 [映画館(字幕)] 8点(2008-09-06 02:01:16) |