1. 戦争と平和(1965-1967)
《ネタバレ》 長い長い物語ですが、大味ではありません。しっかりと作り上げた名作です。 斬新な演出もあり、ピエール役もしたボンダルチュク氏の巨大な創作欲がうかがえます。ソ連陸軍総動員の戦争シーン、火事の場面は町ひとつほんとに燃やしてたり、ソ連でなきゃぜったい作れなかった映画。広大なロシアの平原での狩りのシーンも良かったです。 しかし、「デジタルリマスター版」と、いう事で画質を期待していたのですが、 お金を大してかけていません。ソ連のフィルムも品質が悪く、明滅を繰り返します。 アメリカで徹底的に補修してリバイバルしてくれないでしょうかね。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-11 00:45:59) |