21. 卒業(1967)
《ネタバレ》 若きダスティン・ホフマンが結婚式中の花嫁をかっさらう、映画史に残る名シーンは名作「或る夜の出来事」のオマージュでしょうか。想い人の母親とのカンケーは絶対禁止事項でしょう。主題曲は“沈黙”ながらあまりにも有名です。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-06 01:29:30) |
22. ゾラの生涯
《ネタバレ》 「われは糾弾す」。フランスを二分する論争となったドレフュス事件を糾弾した文豪エミール・ゾラ、全てを投げうって真実を追及した男の伝記。ユダヤ人迫害映画の元祖、米アカデミー作品賞受賞作。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-14 00:35:37) |
23. 続・荒野の用心棒
《ネタバレ》 棺桶を引きずる地獄の使者ジャンゴ、若き頃のフランコ・ネロが老けメイクして好演のマカロニ・ウエスタン。クリント・イーストウッド主演の前作とは異なるアナザーストーリー。パンドラの箱から飛び出すのは破壊力抜群のマシンガン。ドロンコ女レスリング。耳を切って喰らわせる、血みどろに砕かれた両手などグロいシーンも印象的。前作を凌ぐ良作です。 [DVD(字幕)] 7点(2012-08-08 01:48:44) |
24. 続・菩提樹
《ネタバレ》 トラップファミリーが移民先のアメリカで大いに歌います。聖母マリア・トラップの苦労は半端ないですね。男児の歌声が甲高すぎます。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-08 01:13:55) |
25. それでも恋するバルセロナ
《ネタバレ》 複雑に絡んで広がりまとまらないと思ったけど最後はきれいに収まりすぎです。モテテモテテ仕方なし、両手に花どころではありません。心地いいスペイン風のテーマ曲。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-02 00:57:47) |
26. 続・夕陽のガンマン/地獄の決斗
《ネタバレ》 善玉、悪玉、卑劣漢が織り成すマカロニ・ウエスタン。前作より増してシブみとスゴみを発揮する主演イーストウッド。よく練られたシナリオ。決闘前の焦らす演出が見事でした。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-21 00:55:32) |
27. ソーシャル・ネットワーク
《ネタバレ》 2度目観賞。著作権問題や内輪モメなど様々な困難を経て成立、フェイスブック創始者で世界最年少の億万長者。冷たくミステリアスな雰囲気はデヴィッド・フィンチャー監督独自のテイスト。 [映画館(字幕)] 6点(2012-03-14 01:27:14) |
28. それでもボクはやってない
《ネタバレ》 刑事のずさんな取調べ体質、決して正しい判決が下されるとは限らない日本司法制度の盲点が浮き彫りにされた問題作。無実の罪を問われて厳しい取調べの末に留置場に勾留される痛々しい青年の姿。彼の苦悶の一年を擬似体験することによって冤罪の恐ろしさを肌で感じると共に、司法制度の専門的な知識を知る上で大変勉強になりました。 [DVD(邦画)] 8点(2012-02-22 22:11:51) |
29. ゾディアック(2007)
《ネタバレ》 2007年度の最駄作を5年ぶり2度目の観賞。未解決凶悪連続殺人に迫る本格長編サスペンス。DVDでじっくり観ないと難しい内容ですね。捜査にはまり込んでいく挿絵漫画家の姿が痛々しくもあり滑稽にも見えました、全てを失わなくてよかった…。 [映画館(字幕)] 6点(2012-02-14 00:43:12) |
30. 続・荒野の七人
《ネタバレ》 シナリオは前作と同じパターンですが脇を固める俳優が変わりパワーダウン。前作には遥か及びませんな。主演を前作同様ユル・ブリンナーが演じていることが唯一の救いか…。 [DVD(字幕)] 5点(2011-12-31 01:42:53) |
31. ソルト
《ネタバレ》 アンジョリが米露二重スパイとしてマクレーン刑事顔負けのスーパーアクションを見せてくれる“女性版ダイハード”。あのタフネスなアクションの連続は彼女ならではですな。米露果たしてどっちの味方?と考えさせられました。中途半端な終わり方は心残り。 [映画館(字幕)] 6点(2010-08-14 01:57:34) |