1. 空飛ぶ十字剣
《ネタバレ》 舞台は中国、時代は17世紀の明王朝の末期に悪の宦官ツァオが暴虐の限りを尽くす。青年タンは家族をツァオに殺された復讐に燃え、対決するのであった~!!とか書いていると結構面白そうに聞こえるかもしれんが、ハッキリ言って全然面白くない。そもそも宦官てのは男にとって掛け替えの無い大事な”アレ”を取ってしまった男性とは呼べぬ代物のハズ。なんだが…ツァオにそういう歴史的事実に基づくツッコミは一切通用しない。しかも主人公に(加勢があって二人がかりなのに)大苦戦を強いる人智を超えた不条理な強さだ。最早コヤツは人間ではなーーーい!!しかーも通常の武器以外にタイトルの十字剣を使う。実はコレが本作のミソ。本来は3D映画として制作されているので何か特殊メガネをかけるや、ナント十字剣が画面から飛び出すかの如きド迫力で飛んでくるのだぁぁ~!!…ってビデオで観たから飛び出さねーよ!!!てゆーか、そんなメガネ持ってねーよ!!更にコノ十字剣、何気にショボっっ!!フッ、ピアーノ線が丸見えだぜ…。と、兎に角この俺に貴重な時間&レンタル代を返せぇぇぇ!!!!恨みと怒りの限りを込めて…8点マイナーーーース!!カンフーなら何でもオッケーな方は必見!? 2点(2003-10-21 02:53:41) |
2. 続・ある愛の詩
前作から1年半後…って実際8年も経過してるジャン!!ライアン・オニールのオリバー老け過ぎだっつの。相手役がキャンディス・バーゲンてのも…個人的にパス(^^)。おお、何か1作目のアーサー・ヒラーが偉大なる巨匠に思えてきた…訳ナイ!! 4点(2003-02-01 01:01:50) |
3. 続・激突!/カージャック
確かにアノ邦題は非道い。配給会社の陰謀とも取れる確信犯的なインチキ邦題として永く後世に語り継ぐのが我々騙された者の務めだろう。映画の方は…実話ダネってコトだけどマジ??パトカーがゾロゾロ縦一列に延々連なるシーンを観るとコメディのようでもあり、W・アザートンが射殺されるラストはやっぱり70年代テイストのようでもあり、何とも中途半端。ゴールディー・ホーンのポテンシャルを存分に引き出せたとは言い難いスピルバーグの凡作。 5点(2003-01-30 15:39:16) |
4. 続・エマニエル夫人
監督がフランシス・ジャコベッティに交代しているが、ヤッていることは一緒。しかし、前作でバンコク、今回は香港ってモロにアジアを馬鹿にしたような「旅の恥はアジアで掻き捨て」的な作りは如何なものだろう…? 5点(2003-01-24 14:04:40) |
5. 続・猿の惑星
《ネタバレ》 歴史的傑作の続編を任されたテッド・ポストの心中や如何に?「ダーティーハリー2」もそうだったけど、結構頑張ってはいるんだよね。しかーし!テイラーを死なせる後味最悪のラストには誰も納得しないだろう。リンダ・ハリソン演じるノヴァの「魂の叫び」にはチョットびっくりしたけどネ。この後もシリーズとして続くとは、当時は誰も思いもしなかった…と思う。ポチッとな。 5点(2003-01-18 00:54:09) |
6. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
「バイオ」とか後の残酷ホラーやスプラッタ・ムービーに多大なる影響を及ぼした怪作。個人的には恐怖感なんか全然なかったし、何より生理的不快感を覚えるシーンの多さに耐え難かった。「バイオ」にはまだ理由付けがある分マシだけど、本作の場合、初めにゾンビありき…ってのは説明不足で不親切なので、歴史的意義だけに5点。 5点(2003-01-09 16:13:13) |
7. 続・恐竜の島
一応、前作を踏まえた作りにはなっているが、S・ペンハリゴン扮する前作のヒロインは死亡したことになっており、ダグ・マクルーアもラストで死なせる後味の悪さで大幅減点!御大J・ウェインの息子パットはその名の通り、パッとしない。本作中でも全くの木偶の坊である。原始人女性アジョルを演じるダナ・ギレスビーのグラマーなボディを堪能できるのが唯一の取り柄か。サラ・ダグラスも出てるが殆ど意味ナシ。 4点(2002-12-23 06:05:10) |