1. ソドムの市(1975)
これは、あきらかにパゾリーニの個人的な趣味嗜好。プライベートビデオとして自分で観て楽しむ分には文句は言えないが、金を取って人に見せるような代物ではない。 1点(2003-10-09 03:01:25) |
2. 卒業白書
レベッカ・デモーネイはこちらの娼婦役よりも「揺りかごを揺らす手」の産婦人科医師の未亡人の役の方がハマッていましたね。どちらにしてもちょっとHな役どころが多いですが、わりと好きです。 6点(2003-09-19 23:12:52) |
3. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
「メークがショぼい。」とか「怖くない。」とかのコメントも散見されるが、リアルタイムで観ていない人が、今、見ればたしかにそういう感想を持つのは仕方ないのかもしれない。この映画は1978年の作品で、その後のゾンビ物のたたき台になった記念碑的な映画なのです。家屋でいうと基礎。木に喩えると根っこの部分。花も咲かないし、実もならない。でも公開当時を知る者にとっては充分なインパクトでした。 8点(2003-07-26 05:46:27)(良:1票) |
4. 草原の輝き(1961)
エリアカザン監督作品というと「エデンの東」が有名だが、個人的にはこっちの方が好き。ワーズワースの詩が胸に刺さって痛い。ナタリーウッドが美しい。「昔付き合っていたあの娘、今どうしているかな」という気分にさせられるリリカルな作品。 10点(2003-02-20 21:39:32)(良:1票) |
5. 卒業(1967)
(ネタバレあり)劇中に流れる「スカボローフェア」「4月になれば彼女は」そして「サウンドオブサイレンス」。サンモンとガーファンクルの曲を耳にするといまでも映画のワンシーンが蘇る。キャサリンロス最高に可愛かったな!!ベンのことを大家にチクる学生役で若き日のリチャードドレイファスも出演している。個人的に思い入れの深い映画なので文句なしで満点。 10点(2003-02-15 08:25:26) |