1. ソドムの市(1975)
不謹慎な話かもしれないけど、イラク戦争で米軍が刑務所のイラク人に対して行ったとされる虐待行為。このニュースが流れた時期、「ソドムの市」を思い出した。 パゾリーニがこういった人間の残虐性を暗示していたのか!?かどうかはわからんが。けど人間はこの映画に描かれている残虐行為をやってしまうかもしれない恐ろしい生き物だ。今までは「パゾリーニの『変態映像集』」「パゾリーニの『趣味紹介』」程度の鬼畜映画だと思ってたけど、最近ではこれが「パゾリーニの『人間こんなもん(・∀・)』」に変わった。。。 実際はどうなのか知る由もないけど、個人的に考えるとパゾリーニは人間の愚かさを見抜いていたんだと思った。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-27 18:32:48)(良:1票) |