1. 卒業 (2002)
《ネタバレ》 話としては悪くないし、女優陣も良いが、個人的に堤真一が好みではなかった。 内山理名の最後の台詞「わたしたちは永遠なんだよ」これの真意はなんだろ? まさかまだ堤真一のことを諦めないって意味?! 向かい側の家から双眼鏡で堤真一の部屋を覗く毎日だし、結構なホラーかも。 (追記) 後で調べたら内山理名は堤真一の娘という設定だったのね。 前知識なしにみた場合、これは非常に分かりづらい。 [DVD(邦画)] 5点(2023-02-17 21:39:19) |
2. 象のなみだ
《ネタバレ》 こういう話を打ち明けられた時に泣いたらダメだろう。 あとラストの意味が全く分からん。 画像も汚いし鼻水も汚い。 [インターネット(邦画)] 3点(2022-10-29 19:18:33) |
3. それでも恋するバルセロナ
《ネタバレ》 キャストは好みの人ばかりだけど、ストーリーが胡散臭いというか嘘くさい。 見終えた頃には完全に食傷気味になっていた。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-10-22 21:08:39) |
4. 園子温ファンタ・ジア SHORT FILM COLLECTION<OV>
今となっては、有名監督になった園子音監督の、ショートフィルム集。 この作品を観ていると、いかにその後の作品が、自らのアイデアの焼き直しで作られているかが分かってしまう。 つまりは自己模倣。 それも世界観の狭いヤツ。 ゴダールの縮小版、いや、せこい版。 女優陣の露出っぷりが唯一最大の見せどころとなっていて、中身はすっからかん。 しかも、映像は究極にショボい。 観るに堪えない短編の数々。 そして本作、最大の隠れ見どころは、夏川純が夏川純に見えないこと! うーん、、整形前と整形後、確かに整形後の方がきれいかな。 勿論、人工的だけど・・・ [ビデオ(邦画)] 2点(2012-05-18 01:18:29) |
5. それぞれのシネマ
さすがに3分間という短すぎる尺なので、多少無理がある。 巨匠たちの競演を楽しむ、という方が楽しい見方だろうか。 でも、北野武の短編は良かったなぁ~ やっぱり『キッズ・リターン』に思い入れがあるからだろうけど、あの音楽が流れた時、体が反応してしまった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-22 07:57:31) |
6. SOUL RED 松田優作
時折挿入される松田優作自身の声、その発言が一番面白かった。 他の出演者達が、「優作さんは凄いんですよ」と連呼しているが、それほど興味を惹かれなかった。 このドキュメンタリーの内容構成は、過去の作品映像が大半と、他の出演者達のエピソードをつないだものであり、面白さという点において完成度は低い。 松田優作自身の声、発言、思想などに魅力を感じただけに、もっともっと、松田優作自身の映像や声を聴きたかった。 というか、そういう構成にして欲しかった。 [DVD(邦画)] 3点(2011-09-19 09:07:26) |
7. 早熟 ~青い蕾(つぼみ)~
《ネタバレ》 イー・トンシン監督作品だが、この監督の作品としては、『つきせぬ想い』に並ぶ素晴らしい出来栄えのラブストーリーだった。 主演の女優は、ジョー・マ監督の『雨音にきみを想う』で大好きになったフィオナ・シッ。 この『つきせぬ想い』と『雨音にきみを想う』という二つの作品は、同じ年に作られた作品だけあって、この二つの作品における彼女は、甲乙つけがたく魅力的である。 前半部分は、先が思いやられるほどの平凡なつくりだったが、終盤にかけて一気にのめりこんだ。 愛する男女の結束、生まれてくる新しい生命の尊さ、子供を思う親の気持ち、それらを温かく見守り応援してくれる仲間たち。 本作は、ラブストーリーとしてだけでなく、人間ドラマとしても秀でた作品である。 多少のツッコミどころは所々あるものの、それらを吹き飛ばすほどの内容だった。 ヒロインについてだが、主演のフィオナ・シッという女優は、日本ではほとんど知られていないのではないだろうか。 日本には居そうで居ない、だけど日本人好みな感じのする、キュートな女優ということで、本作を観てなお一層ファンになった。 イー・トンシン監督のラブストーリーものと併せて、フィオナ・シッの出演作品で未見な作品は全て観てみようと思う。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-02-17 01:15:00) |
8. ソラノ
浅野忠信の初監督作品『トーリ』を素材にして作られたドキュメンタリー作品。 浅野忠信へのインタビューやトークを通じて、俳優とは別の“素顔の浅野忠信”を垣間見ることのできる貴重な作品である。 そういった意味では、『トーリ』よりも断然楽しめた。 もしあなたが浅野忠信ファンならば、必ずこのドキュメンタリー作品を観るべきである。 ただし他の登場人物のトークは理屈っぽいだけでつまらないので要注意。 [DVD(邦画)] 5点(2007-11-14 11:43:07) |
9. ソウ
この映画が公開中の時から、何となく惹きつけられ、映画館で見ようかとチェックしていたくらいだった。 色々あって、見に行く機会が持てず、主要な映画館での公開も終わってしまったので、昨日、レンタルしてきた。 画像の通り、陰気くさい部屋で、物語は進行されていく。 古びた、やけにだだっ広いバスルームなのだが、その廃れ具合がまた、最高だ。 その廃墟チックな画像にひきつけられ、ずっとこの映画を見てみたいと思っていた。 スリリングなストーリー展開は、最後まで見る者を虜にする。 しかし、好みの点から言えば、やはり、こういった「疲れる」映画はそんなに好きではない。 しかし、「陰気」な雰囲気は最高で、バスルームの質感も最高。 そういう意味では、好みな映画とも言える。 なので、結局、好きなんだか嫌いなんだか、自分にとっては微妙な映画だった訳だが、とりあえず楽しめたので、見て正解だったと思う。 (ただ、個人的に、こういう系統の映画を頻繁に見たいとは思わないが・・・) [DVD(字幕)] 7点(2007-08-30 23:40:15) |