1. 動く標的
この映画を見るとつくづく感じる。自分はこの手の探偵モノって仕草、映像、雰囲気には惹かれるんだけど、ストーリーや謎解きとなると二の次、三の次でど~でもよろしくなってしまうっちゅうことを。くたびれた探偵の生態を観察し、枝葉末節に目を奪われちゃうんですなぁ。犯人が果たして誰かなんてぇことは、無限の彼方に消え去って果てしなくどうでもよろしくなってしまうのであーります。 6点(2003-10-28 20:04:35) |
2. ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ
捏造に全精力を傾けるプロの姿を軽妙に描いて重苦しくならない娯楽作。ブラックユーモアを嫌味なく描いていて面白かった。ところで、知っているのに知らんぷりできれいごとしか言わないどこぞの国のさもしいメディアも似たようなもんだわなぁ。 7点(2003-08-12 20:06:48) |
3. ヴェラクルス
もしかしてアルドリッチ作品では一番印象深い作品かも。若き骨太ランカスターがしびれますね。 8点(2003-07-17 04:07:25) |
4. ウィル・ペニー
初老の男の悲哀とやせがまんと純真を描いたニューシネマ移行期の見事な一品。ラスト、身の程をわきまえたいじらしさに胸が締め付けられる。いいドラマです。 8点(2003-06-18 17:19:54) |
5. ウエスタン
レオーネ作品で一番のお気に入り。ジェーソン・ロバーズのやせ我慢がかっこ良すぎる。 10点(2003-06-15 06:59:20) |