1. 運命の女(2002)
ありがちな話ですが、美しく枯れたダイアン・レインが良かった。若い頃よりもずっと色気があります。郊外に大きな家を持ち、ハンサムな夫と無邪気な男の子に囲まれた平凡だけれど幸せな家庭を持つ主婦。カフェのトイレ、映画館、アパートの廊下で若い行きずりの男とのセックスに溺れる中年女。両方を上手く演じ分けていましたね。ダイアン・レインって美人だけど大根だと思っていたので、その体を張った演技に驚きました。ただラストはもう一ひねり欲しかった。残念。 8点(2003-10-03 06:15:50)(良:1票) |