1. 宇宙戦艦ヤマト 復活篇
タイトルだけで往年のファンを惹き付けてこれだけ奈落の底に突落とす作品もないのでは? 復活してるのはその当時に携わった原作連中で作品自体は全く復活していない。 なにしろ全編に渡る押し付けがましい程の宗教観や終末論が ヤマトという偶像を通して語られる姿にはホントに反吐が出る。 それこそシツコイまでの『こりゃヤマトのPVか(゚Д゚!!』と思う程の無敵さ。 断片的な特報映像を見ていたまではこれ程酷評する気はなかったが 想像もしていなかった酷さに怒りが込み上げてしまった作品だ。 [DVD(邦画)] 3点(2011-10-30 10:47:16) |
2. ウォンテッド(2008)
《ネタバレ》 結構見ていてイラッとする。 主人公モロモロでwww ネタの世界観は面白いんだけどホントに残念なのがイマイチ説得力がない。 弾丸を曲げるネタやあの暗殺一族( ゚д゚)ポカーン(?)の超能力( ゚д゚)ポカーン(?)。 漫画的なネタを踏むのであっても緻密な描写は不可欠でしょ。 なんで居合い抜きみたいなGUNの振り方で弾丸が曲がるかな? 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 理に適ってない。 紡績工場を営んでるの( ゚д゚)ポカーン(?)見せ掛け( ゚д゚)ポカーン(?) 主人公が悩んでるんだけどイチバン悩んでるのは見ているこっちでっせ。 バイオレンスな銃撃シーンやカーチェイス等は評価出来るんだけど 車飛んでるシーンの演出なんかギャグに振っちゃイカンでしょ フツーはああいうシーンの場合、度肝を抜かれて声なんか出せないハズ。 パロディなのかネタなのか美味しいと思ってるスタッフが 勘違いしてるとしか思えない罠(ノ∀`)アチャー 風呂に入って短時間で再生って…ドラゴンボールかwwww ミスリードの仕方も稚拙。 実は行方不明のオヤジさんは宿敵だった…なんてありきたりだし ましてこの作品の場合そこまでの説得力がなく説明不足に陥っている。 M・フリーマンの胡散臭さの表現は毎回同じ。 コレクターやフラッドの頃から演技を変えてないのでスグ分かる。 ラスオチのくだりも雑。 暗殺団に暗殺指令が出たら…って、よくそれで1000年も続いてきたなwwww 組織が持たんだろwww アンジーの終わり方も正直気に喰わない。 いかにも高額俳優の扱いが英雄杉て却って作品の質をサゲてる。 別にあんな暗殺団なんだから華持たせなくてもいいだろ…全く萎える。 結局、夢オチみたいな終わり方した主人公なのに M・フリーマン仕留めるか…それもゴルゴも真っ青な距離でなwwww ちゃんと説明せぇーよ、ホンマwww弾丸曲げたんかwwww ニコ動だったらwwwwwの嵐でっせホンマwwwww …あぁダメだ…ココまでコメしてきてやっぱ評価下がるわ(*´艸`*)プププッ [DVD(字幕)] 3点(2009-07-01 01:22:31)(笑:1票) |
3. Vフォー・ヴェンデッタ
《ネタバレ》 かつてのマトリックスが好きだった人、 中でもネオの宿敵エージェント・スミスに魅力を感じ 尚且つウォシャウスキー兄弟の脚本が好きだ というだけで見た人の期待を見事に裏切る作品だ。 斯くいう私もその一人。 では何が先ずダメなのか? それは脚本でもなく配役でもなく監督でもなく、しょぼいマンガチックな演出だ。 1605年代に英国国会議事堂を爆破しようとした伝説の反逆者 ガイ・フォースになぞらえてVというキャラを配置したは良しとしよう。 しかし肝心の権力者たる側の恐怖感が全く伝わらない。 独裁者たるサトラー議長のヒステリックな顔が 画面イッパイに出てきて喚き散らしても煩いだけで全く怖くない。 N・ポートマンを態々拷問に掛けてまで人物試しをしても 意味が分からないしボーズ頭にして何の恐怖が見出せるのか? 第一、一番イケてないのがあの仮面だ。 正直、あの仮面で斜に構えた時には笑うしかオチがない。 ブレランの様なSF的暗さを演出したつもりだろうが、 単に画面が暗くて見辛い印象しか残らない。 刑事役のルックスもさっぱりだし捜査も杜撰だしで、まるで良い所がない。 脚本的には権力者対反逆者という王道の構図で それなりの俳優を使ってるにも関わらずまるで活かし切れてなく むしろ役者の演技を殺してるかの様な演出に見事にスポイルされた。 最後に監督に言いたい。 V演じるヒューゴであるが、こんな可哀相な役はない。 可哀相と言っても役の悲惨さではない。 仮面を付けるほどのミステリアスな演出をするならば せめてそこに至る過程の段階でチラっとでも良いから顔出させてやれよ。 エンドロールを見るまでヒューゴが演じてるか分からんだろうが! よくこんな役引き受けたな、あのオッサンは!? [DVD(吹替)] 3点(2007-03-26 22:36:10)(良:1票) |
4. 宇宙戦争(2005)
ある女「何で大阪で倒せたん?」 ある男「そんなん決まっとるがな、ツッコミやぁ!」 ある女「ツッコミって!?こちとら真面目に聞いてんねんで」 ある男「そないな事言うたかてワカランがなぁ」 ある女「あんなムチャクチャ強い奴勝てる訳あらへんがな」 ある男「わしに聞くなっちゅーねん!知らんわ言うてるやろ!」 ある女「せやかてあれやな、あんな終わり方どないや?」 ある男「あぁ・・あの鳥やろ。あんなんに倒される宇宙人てアホちゃうか」 ある女「・・あんたなぁ、ほんまはよう見てへんのやろ?」 ある男「アホぬかせ!鳥がつついたら倒れたやんけぇ!」 ある女「・・鳥がつつけた原因はなんや言うてるんや!」 ある男「そんなん知らんわぁ・・なんかトムが手榴弾持っとったでぇ!」 ある女「アカン!やっぱあんた全然見てへんわぁ・・」 ・・・そんな微笑ましい会話を傍で聞きながら笑いを堪えてるオレ。 [DVD(字幕)] 4点(2006-02-10 23:55:56)(笑:1票) |
5. WXIII 機動警察パトレイバー
原作『廃棄物13号』の劇場リメイク版。 かなりアレンジされていてパトレイバーが主役ではなく 2人の刑事(久住・秦)と1人の女性科学者(岬冴子)に焦点が置かれている。 ゆうきまさみを始めとしたヘッドギアのメンバーが以前から怪獣物をやりたいと言っていた事が現実に一つの映画として陽の目を見ることが出来た。 しかし全体を通して言える事はおおよそそれまでのパトレイバーとは一線を画す暗さ。 廃棄物13号の存在がなければごく普通のサスペンス。 ・・・その女は夫を事故で娘を癌で亡くし 絶望的な孤独に耐え哀しいまでの母の愛が狂気と化して 自分の育てた生物=娘に投影させながら醜いまでの愛を育んでいた。 これは一人の女の愛のエゴと醜さを描いた物語である。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-11 21:02:33) |
6. 海猿 ウミザル
《ネタバレ》 ちびノリダーじゃ背の高さが合わんでしょ。 ていうか身長制限は無いんですかねここは? 最後の救出に至る展開がアビスに微妙に似てると感じたのは私だけ? [地上波(字幕)] 5点(2005-06-28 12:57:56) |