1. WXIII 機動警察パトレイバー
なぜこのエピソードを劇場版の題材に選んだし。監督が押井じゃないからって油断した自分がバカでした。 [ブルーレイ(邦画)] 0点(2015-08-07 11:42:39) |
2. 太秦ライムライト
《ネタバレ》 限られた劇場でしか上映されなかったのが本当に残念。日本一、いや世界一の斬られ役「福本清三」さんの生き様が胸に迫ります。主役のはずの福本さんが、劇中ではしっかり脇役としての任務を全うしておられます。逆に脇役のはずの松方さんら大御所俳優はきちんと主役オーラを出しつつそれでも「福本さんの一世一代の主演映画を全力で支えるぞ」という決意が感じられ、お互いの男意気に思わず感涙が・・・。久しぶりに見た「いい邦画」でした! 関係無いけど…もしかしてレビュワー人生初の一番乗り? [映画館(邦画)] 8点(2014-11-05 18:57:01)(良:1票) |
3. ウォーリー
《ネタバレ》 WALL・E 可愛いなあ(はあと)。このお話のキーワードは「環境保全」と「自立」ですかね。まず、超豪華宇宙船で堕落しきった生活を送る未来の人類。この期に及んで地球と同じようにごみを宇宙空間にポイポイ捨てるあの描写は痛烈でした。ただあの船内は「老人介護」にはかなり使える機材一杯でしたね。「自立」に関しては、登場人物それぞれに「自立する瞬間」が用意されていました。ウォーリーの場合は日常の業務をかなぐり捨ててイブを追っかけロケットに飛び乗った瞬間。イブの場合は、ウォーリーを地球につれて帰り修理しようと決心してダストシュートの天井をぶっ壊す瞬間。モーはウォーリーの足跡を掃除しようとして光のレールからはみ出した瞬間。そして艦長はオートの自動操縦をOFFにする瞬間といった具合に。劇中のぶくぶくに太った人類に欠落していた「自分の行動は自分で決める」という生物として当然の感覚を、ロボットの方が先に取り戻す見せ方が上手いなあと思います。それにしても、あのウォーリーの目の傾きやオートフォーカスの動き、あと実際はなんの役に立ってるのよくかわかんない「眉毛」の動きだけで彼の気持ちが手に取るように判るってすごいですよね。なんかSONYのAIBOが無性に欲しくなりました。最後に今まで書かれてなさそうなツッコミを二つほど。WALL・Eの「E」ってEarth-class(地球型)の略らしいけど、その割には宇宙空間でもまったく機能に支障はないんですねー。それから、宇宙空間に植物持ち出したら枯れてしまうううう。でも許す。ウォーリー可愛いから。あとバーニーも可愛い(はあと) 追記 この前夫婦喧嘩のとき家内に向かってボソッと「外来の汚染物質」ってつぶやいたらその後1週間晩御飯抜きでした_| ̄|○ [ブルーレイ(吹替)] 10点(2011-02-28 00:38:29)(良:1票) |
4. ウォンテッド(2008)
《ネタバレ》 ハンコック観るつもりで映画館行ったら「先行ロードショー」と銘打ってたので飛び入りで観てしまった。したがってまたもや予備知識ゼロ。なんつーか 「一を倒して1000を救う」っていう建前の割りに列車の乗客何千人を巻き添えにするのはどーかと思うぞ。アンジョリーナは口がでかいと思った。主人公のウェズリーってナルニアのタムナスさんだったのね。 [映画館(字幕)] 3点(2008-09-15 12:14:07) |
5. ウォーターボーイズ
恥ずかしながら,感動してしまいました。こういう甘酸っぱい気持ちにさせてくれる映画はいいですね。監督の好みなのか,音楽担当の方が私と同世代なのかはわかりませんが,演技中にかかる曲の選択が,S38年生まれの私にはたまらなく懐かしいものばかり。『ザナドゥ』『学園天国』(しかもオリジナルのフィンガー5というところもよい)『あなたのとりこ』ドラマ版では,『ジンギス・カン』『ラムのラブソング』『Love in the First Degree』などなど・・・当時はレンタルCDなんか無くて,一生懸命オープンデッキでエアチェックしたものです。これらの音楽聴くだけでも懐かしいのに,あんなに楽しそうな高校生の姿を見せられた日にゃあたまりませんなぁ。「もう一度あんなバカできる時代に戻りたい」と皆さんがおっしゃるとおり,甘く切ない気分に浸らせていただきました。一緒に見ていた高校生の長男も涙ぐんでました。 関係ないけど,『電車男』のオープニングに流れるE.L.Oの『トワイライト』も私的に琴線に触れるンだなあ。これが。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-25 23:34:10) |
6. 宇宙戦艦ヤマト 完結篇
《ネタバレ》 もうね,言いたい事全部書かせてもらいますね。1作目の公開当時「日本アニメブームの先駆けとなった金字塔的作品」と言われていたはずの「宇宙戦艦ヤマト」が,何故「日本アニメ界の最大の汚点」とまでこき下ろされるようになったのか,はっきり理解できましたとも。ひどい,ひどすぎる。「インデペンデンス・デイ」の公開時にも無意味な敵円盤のスケールのでかさが失笑を買っていたが,この作品にいたっては「別の銀河が異次元から現れて我々の銀河と正面衝突をする」「惑星が丸ごとワープして地球に接近する」という「インデペンデンス・デイ」のスタッフたちをも唖然とさせるむちゃくちゃな設定。「あいかわらずのヤマト以外の最新鋭艦の虚弱体質。」「今だに艦内でメロドラマの主人公になりきって浮きまくっている二人。」「有史以来ガミラスに攻撃されるまで2199年間異星からの攻撃を受けたことのない地球が,その後およそ2年ごと(オリンピックやワールドカップよりも短い間隔)に地球滅亡の危機にさらされ,その都度完璧に復興しているという都合のよさ。」と,「あれだけ痛い目にあっているのに今だにヤマト以上に使える戦艦や武器を開発しようとしないお間抜けさ。」そして,そして・・・「 3 年 前 に 死 ん だ は ず の 沖 田 艦 長 が 生 き て い た 」・・はァ??そんな,ヤマトのファンにとってこの上なく重要な事柄を「わしの誤診じゃった。」の軽い一言と「全国の皆さんにあやまらにゃならんのう。」などというくそおもしろくもないジョークで切り抜けようとしてんじゃねえぞ!コノヤロウ!(マイクを投げつける音)カン!カン!カン!(↓クルイベルさんごめんなさい)あなたが「ヤマトを愛する純真なファン」であるならば,絶対にこの作品を観てはいけません。これはアドバイスではなく,『警告』です。得点?そんなもの0点に決まっとろーが。 [DVD(吹替)] 0点(2005-07-22 15:18:16)(笑:2票) |
7. 宇宙からのメッセージ
いやいや,私は好きでしたよ。この映画。DVDも買っちゃいました。「スターウォーズ」は最新テクノロジーを駆使した映画でしたが,こちらは昔気質の職人さんがこつこつ手作りしたって感じで。まあ,「スターウォーズ」よりも先に観たからと言うこともありますが,巨大戦艦の迫力には子供心に「すげー」と思いましたし。その半年後「スターウォーズ」の同じシーンを見て腰を抜かすくらいびっくりしましたが…(当事小学6年生)それでもあのサントラの曲は今聴いてもいいなあと思う。 その6年後,「金さえくれりゃあスターウォーズ並みの特撮ぐらいいくらでもやってやらぁ!」といきまいて作り出された日本のSF映画の金字塔が「さよならジュピター」って・・・ _| ̄|○ 深作監督に謝れ! 9点(2004-08-03 11:30:28)(良:1票) |